今月にもアップデートが出るようなので、コード進行の作り方とCaptain MelodyとDeepとの連携までを書きます。
Captain Chordsでコード進行を作って、Melodyでメロディを生成、DeepでBassを生成するまでのワークフローを解説します。
今回はCaptain Deepを使ってベースを付ける所をやっていきます。
ちょっとCaptain Melodyの感じを想像してDeepを使うと少し拍子抜けします。
とはいえ、デモをパパっと作りたい方には重宝しそうです。
(ルートを鳴らすだけでもDAWで操作するとそこそこ時間が掛かってしまいますから)
・Captain Chordsの概要
・Captain Chordsでコード進行を作る
・Captain Chordsでコード進行をエディットする
・Captain Chordsでコード進行にリズムを付ける(次回)
・Captain Melodyの概要
・Captain ChordsとMelodyを連携する
・Captain Melodyでメロディを生成する
・Captain Deepの概要(本記事)
・Captain ChordsとDeepを連携する(本記事)
Captain Deepの概要
ベースは好きですか?
コードにぴったり合うベースラインを作曲するためのプラグインを作りました。このプラグインは相互に通信しているので、Captain Chordsで行った変更はCaptain Deepにも反映されます。
ステップ1:気分を盛り上げる
リズムリストを見て、自分の好きな有名なリズムがあるかどうか確認してみましょう。それが良いスタートになります。
ステップ2:自分で作ってみよう
ルールを破ってみましょう。コンピュータのキーボードに手を置いて、あなたのキーとスケールのすべての音を演奏してみましょう。実験して、遊んでみてください。きっと素晴らしいサウンドのベースラインができあがるでしょうし、それを思いついた世界で最初の人になれるかもしれません。
ドラッグ&ドロップ、超簡単。
いつでもクリップをDAWにドラッグするだけ。
あなたはどんなベースライン・サウンドが好きですか?
私たちは、SpotifyやBeatportでチャート入りしているトラックから、トップのベースラインサウンドをリバースエンジニアリングしました。自作曲に使える特別なサウンドパックを作りました。「Captain Deep」には無料で付属しています。
Captain ChordsとDeepを連携する
Captain Chordsでコードを用意する
連携する為には「Captain Melody」と同様で、「Captain Chords」でコード進行が出来ている必要があります。
ですからここでは「Captain Chords」でプリセットを選んでコード進行を用意します。
以下のプリセットを選びました。
良くあるやつですね。
こんな感じです。
これで準備が整いました。
Captain ChordsとCaptain Deepを連携する
「Captain Deep」を起動します。
起動すると「Captain Chords」とコネクトか聞かれるので「Connect」をクリックします。
Captain Deepでベースのパターンを変える
「Connect」するだけでルートノートのベースが生成されます。
こんな感じです。
あとは「SHAPE」と「RHYTHM」を変えれば色々なパターンが作れます。
ドラムとメロディも付けるとんな感じです。
ほんと簡単に出来ちゃいますね。
まとめ
Captainシリーズに搭載されている音源も結構使い勝手が良い物が多いのでほんと便利です。
Captain Deepは悪くは無いのですが、ちょっと物足りないですね。
もうすぐ出る次のバージョンに期待です。
個人的にはEZ Bassがかなり良いので、両方組み合わせて使うと良いかなとも思ています。
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