無料のKOMPLETE START付属のLAZERBASSを使って音源作り
Chillout with Beats の yosi です。
前回に続き無料のKOMPLETE START付属のシンセを紹介します。
三回目はLAZERBASSです。
LAZERBASS
KOMPLETE STARTの説明には以下のよに記載されています。
クリアなサウンドとダイレクトなワークフローが特徴のモノシンセ。
良く判らないですね。プリセットの傾向からしてDubStepやEDMで使われるようなワブルベースが簡単に作れます。特に以下のノブがあるので、リズムに合わせてフィルター等に動きを付ける事が出来ます。
LAZERBASSの使い方
LAZERBASSの起動方法
KompleteKontrolからLAZERBASSを起動します。
まず、KompleteKontrolをDAWに読み込みます。
このLAZERBASSは残念ながらKompleteKontrolから直では開けません。
Reaktorを経由して開きますが、プリセットの変更やマクロノブを使った操作が楽な為、以下の手順通りKompleteKontrolから開く事をおすすめします。
動画を用意しました。
LAZERBASSの音色変更
KompleteKontrolにはよく使われるノブを割り当てるマクロというものが存在します。
画面上部のノブでクリックすると以下のような画面が表示されます。
素晴らしい事にKompleteKontrolに内蔵されている音源は全てこのノブによく使われるノブが割り当てられています。
ですから、色々つまみがあってどれを動かしたら良いか判らない場合は、マクロを変更すると理解していなくても効果的に音色を変更出来ます。
LAZERBASSでDubStepで使われるワブルベースを作ってみる
ワブルベースの特長はなんと言ってもフィルターのカットオフがテンポに同期して変化する所ではないでしょうか。
LAZERBASSはテンポに同期が簡単に出来ます。
以下の赤い枠で囲ってあるところが、1拍を何分の1にしたかという事です。
このノブをオートメーションで動かせば簡単に以下のような事が出来ます。
ちなみに私も知りませんでしたが、Reaktorユーザは「LazerBass Plus V2.6」をダウンロード可能です。新しいバージョンではsequencers が搭載されました。画面が大きくなって使い辛くなった気がします・・・シーケンサ別に要らないし。
デモ音源
Maschineから6つLAZERBASSを立ち上げて別々のパッチをロードしました。
ドラムと追加しました。
まとめ
適当にオートメーションを書いただけですが、DubStepというかドラムンベースの感じが簡単に作れました。EDMとかDubStep作りたい人は無料で使えるのですからダウンロードしない理由はないですね。
余談ですが、Maschineとの組み合わせは最強です。
Maschineでは16個のパッドそれぞれにVSTやVSTiを起動できます。そして以下のようにタイミングは一つの画面から行えます。その為、DubStepやEDMの様な様々な音色を目まぐるしく変更するような場合、リズムの組み替えを簡単に出来ます。
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