Voltage Modular Nucleusの使い方 DAWと同期させる方法

Modular
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Voltage Modular Nucleusの使い方 DAWと同期させる方法

Chillout with Beats の yosi です。

今回はDAWとの同期方法について解説していきます。

Voltage ModularはVSTとして認識しますので、内部のシーケンサーをDAWに同期させてみます。

内部のシーケンサーをDAWと同期させる

前提条件

・前回の記事で3OSC+8Stepシーケンサが作成済み
・DAWにInstrumentとして読み込んだ状態
 
前回の記事はこちらを参考にして下さい。

DAWとの同期設定

動画を用意しました。前回の記事で作成した3OSCにシーケンサーがある状態からです。

特に難しい事は何もなく、「TRANSPORT」の「PLAY」「STOP」を「8-Step-Sequencer」の「START」「STOP」に接続します。

次に「SYNC DIVIDER」を追加します。

「TRANSPORT」の「SYNC OUT」と「SYNC DIVIDER」の「SYNC IN」を接続します。

「SYNC DIVIDER」の「CLOCK OUT」と「8-Step-Sequencer」の「EXT CLK」を接続します。

「EXT」のボタンを押して点灯させます。

これでDAWを再生すると同期して8-Step-Sequencerが動きます。

8ステップのスピードは「SYNC DIVIDER」の「NOTE VALUE」で設定出来ます。

付点音符を三連は以下のボタンで有効に出来ます。

後は色々遊んでみて下さい。

例えば「ENVELOPE GENERATOR」や「Mini LFO」を追加して、「Filter」に接続し、「DIST」を追加するとこんな感じが簡単に作れます。(KickはDAWです)

内部のアルペジエイターをDAWと同期させる

アルペジエイターをDAWと同期させるのも同じことなのでサラッと進めます。

「8-Step-Sequencer」を削除して、「ARPEGGIATOR」を追加します。

「SYNC DIVIDER」の「CLOCK OUT」と「ARPEGGIATOR」の「CLK IN」を接続します。

「ARPEGGIATOR」と「MIDI」の「FROM HOST」を接続します。

各「OSCILLATOR」の「KEYB CV」と「ARPEGGIATOR」の「CV OUT」を接続します。

「ARPEGGIATOR」の「GATE OUT」と「ENVELOPE GENERATOR」の「GATE IN」に接続します。

以上で完了です。

Voltage Modular Nucleusの使い方 DAWと同期させる方法まとめ

簡単にDAWと同期も出来ました。

元々同期させる仕組みがあるので簡単です。

ただ、本格的に使うとなると、無料版ではLFOのBPM同期や16ステップシーケンスは無いので、有料版を購入するか悩む所です。

セール情報書きました。

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