【無料】VladGの5つのダイナミクス処理が行えるLimiter No6の紹介

VladGの5つのダイナミクス処理が行えるLimiter No6の紹介

今日はもう知らない人の方が少ないかもしれませんが、素晴らしいのでご紹介です。

ただVST3とGUIサイズ変更は無しです。

あと今更ながらスキンがあることが判ったのでダウンロード場所と適用方法も解説しています。
（スキンはWinのみ）

ワンクリックという訳では無く、アプリを使った少し面倒な方法ですが、見易くなるのでおすすめです。

オフィシャルにスキン適用済みのDLL（Win、Mac両方）がダウンロード出来ました。
（情報頂きました、ありがとうございます！）

Limiter No6には以下の5つのダイナミクス処理を行うモジュールが搭載されていて、痒い所に手が届くプラグインです。

音デモ

「Limiter No6」が素晴らしいのは音の変化が少ないです。

以下の動画を見てみて下さい。

波形がこれだけ変わっているのに、音の変化が少ないのがお判りいただけると思います。

上がDryで下がWetです。

鳴っている音はゲインマッチしています。

概要

 

特徴

– 5つのモジュールRMSコンプレッサー、ピークリミッター、高周波リミッター、クリッパー、トゥルーピークリミッター
– マスタリングに使える高品質な信号処理
– ブリックウォールとソフトリミッターを異なるタイミングで設定可能
– M/Sモードとマルチバンドモード
– オプションの4倍オーバーサンプリング
– 真のサンプル間ピーク（ISP）リミッティング
– アナログ式表示
– 2種類のGUI

フォーマット

ダウンロード

ダウンロードは登録不要で出来ます。

上記のリンクより遷移し、該当するOSをクリックします。

黒い「Black Skin MkII」のスキンが適用されたファイルは上記リンクから遷移して「Limiter N°6 (ENV skin,…」からダウンロード出来ます。

オフィシャルから「Black Skin MkII」のスキン適用版がダウンロード出来るので以下の内容は不要です。

要KVRのアカウントです。

上記リンクより遷移し、「Black Skin MkII」の「Download」をクリックするとダウンロードが始まります。

インストール

ダウンロードしたファイルを解凍すると64bitのVST2のファイル「Limiter6-x64.dll」が入っているのでVST2のフォルダに入れます。

VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。

C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2

スキンの適用方法

スキンの適用は別途「ResourceHacker」というアプリを使ってやります。

上記リンクより遷移し、「Download」をクリックします。

ダウンロードしたら解凍し「ResourceHacker.exe」を実行します。

「ResourceHacker」に「Limiter6-x64.dll」をドラッグアンドドロップします。

メニューの「Action」から「Add froma Resource file 」をクリックします。

KVRでダウンロードしたスキンのデータを解凍すると出てくる「Images.res」を開きます。

「Import Resources…」のダイアログが表示されるのでラジオボタンを「Overwrite」を選択。

「PNG」のチェックボックスにチェックをいれて「Import」をクリック

同じフォルダにバックアップファイル「Limiter6_original.dll」が出来るので、削除します。
（元のファイルはダウンロード可能なので取っておく意味はない為）

以上でスキンの適用が完了です。

プラグインを読み込むと以下のようにスキンが適用されます。

まとめ

「Limiter No6」良いですね。

スキンを変えると全く別物に感じてしまうから見た目って怖いです。

「Limiter No6」が気に入ったらTDR Limiter 6 GEがおすすめです。

セール時は30ドル位なのでコスパが良いです。