概要
Chillout with Beats の yosi です。
この日を待っておりました。
起動してすぐにテンション上がるこの感じ久方ぶりです。
とりあえず、多分日本一早いレビューをします。(使ってる人少ないけどねw)
VCV Rackの使い方は以下記事でまとめていますのでどうぞ
VCV Rack 1.0.0インストール方法(アップデート)
インストールもアップデートもほとんど同じです。
オフィシャルからダウンロードしてインストールすれば完了です。
VCV Rack0.6をインストールしている人はVCV Rackを起動すると以下のメッセージが表示されオフィシャルに誘導されます。
インストーラーのダウンロード
オフィシャルへ行き、「VCV Rack1.0」をクリックします。
該当するOSをクリックしインストーラーをダウンロードします。
Windowsの場合はexeを実行すると以下の様な画面が表示されますが、「実行」をクリックします。(まずないですが、自己責任で)
あとは「Next」をクリックしていけばインストール完了です。
追加機能
ざっくり追加された機能を解説していきます。
Polyphony
16音までのポリフォニックに対応しました。
変更の仕方は「MIDI-CV」で右クリックから「Polyphony channels」で16音まで設定出来ます。
MIDI output
MIDI hardwareをコントロールできるようになりました。
「CV-GATE」や「CV-CC」からMIDIout出来ますので、複雑なLFO等で外部機器をコントロール可能です。多分ですが、MIDIルーティングソフトを使えばDAW上のソフトシンセをコントロール可能かもしれません。
MIDI mapping
待望のマッピング機能が付きました。
ハードウェアなどからノブやスライダーを動かす事が可能になりました。
これちょっとヤバいです。
一気にハードウェア触っている感が出ます。
Module Browser
右クリックすると上図のようなGUI付きで表示されるので、探しているモジュールを簡単に見つける事が出来るようになりました。
また検索やフィルターも簡単で使い易くなっています。
Multi-core engine
CPUのマルチコアに対応したようです。
以前のバージョンだとすぐCPU負荷が上がっている感じがしましたが、解消されているかもしれません。
その他
細かい変更点で良いのを上げておきます。
CTRL+ドラッグで待望のモジュールをモジュールで押す事が出来る
これはかなり便利です。
動画用意したので見て下さい。
ノブやスライダーに値を直接入力出来る
これも嬉しい機能です。
各モジュールにマニュアルへのリンクが付いた
いちいちマニュアルを探しに行かなくても良いのは地味に嬉しいです。
まとめ
結構新規機能が豊富でこのアップデートは素晴らしいです。
これで利用ユーザが増えると良いのですが。
こういう素晴らしいソフトが無料で使える事に感謝し、記事書いて貢献しようと思います。
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