Plugmonさんで公開されている無料のU-HE TyrellN6用スキンInterstellarの紹介です。
U-HEさんのTyrellN6をお持ちで無い方はまずはこちらの記事をどうぞ
このスキンちょっと普通と違うんです。
何が違うかというと、普通はグラフィックのみが変わるだけだと思うのですが、「Interstellar」はなんとGUIの仕様自体が変わるという凄いスキンなんです。
あと「Interstellar」の作者さんは日本人でSoundQuestの管理人さんでもあります。
とても多才な方でHive v2.1に同梱されているスキン「Izmo」もこの作者さんによるものです。
素晴らしいですね。
この記事は以下の内容でお送りします。
・Interstellarのダウンロードとインストール
Interstellarの概要
インターステラーでは、モジュレーションシステムが大幅に改善されました。Massive Modular Systemです。これは、NeumannやAIKOなどのプレミアムスキンから受け継がれています。
「TyrellN6」判りずらい仕様なんですが、かなりすっきりして見易くなっています。
一番素晴らしいのは元々はフィルターのモジュレーションでフィルターのスライダーとモジュレーション量を決めるノブ「Mod」が別々に存在していました。
しかし「Interstellar」ではフィルターのノブの周りに表示される色でモジュレーション量を調整出来るようになりました。(Serum等と同じタイプ)
言葉だと微妙なので以下の動画を見てみて下さい。
以前のGUIに比べるとかなり使い易くなっています。
Interstellarのダウンロードとインストール
ダウンロード
ダウンロードにはアカウントを作成して購入手続きをする必要があります。
(無料です)
ダウンロードは以下のリンクより遷移します。
購入手続きについては日本語ということもあり端折ります。
購入手続きが終わったらログインして右側の「ダウンロード」をクリック
「Interstellar[バージョン名]」をクリックしてダウンロードします。
インストール
まず「TyrellN6.data」フォルダを探します。
「VstPlugins」のフォルダに入っていると思います。
「TyrellN6.data」を開き「Support」->「Themes」と遷移します。
Pathとしては以下のような感じです。
\VstPlugins\TyrellN6.data\Support\Themes
「Themes」を開いたらこの中に解凍した「Interstellar」フォルダをそのまま入れます。
これでインストールは完了です。
DAWから「TyrellN6」を開きGUIの適当な場所で右クリックから「Interstellar」をクリックすればスキンが適用されいます。
1つだけ注意点があり、「Interstellar」からも元のスキンに戻すと私の環境だと(FL Studio)かなりの高確率でFL Studioごと落ちましたので、保存をお忘れなく。
あとスキンが暗いと感じる場合は、右クリックで表示される「Gamma」から「Brighter」を選択すると見易くなります。
まとめ
実に素晴らしいスキンですね。
久しぶりに「TyrellN6」を使いましたが、楽しいです。
スキンでGUIの仕様が変わると言うのは凄いですね。
(それだけマッピングの様な事をしているはずなので結構な労力だと思います)
他にもZebralette用のNeumannやZebra用のPocket Modularやbx_console SSL 4000Eのスキンなども無料で配布されています。
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