Softube Modularの使い方 標準モジュールDelayの解説
Chillout with Beats の yosi です。
Delayと言ってもエフェクトではなく音やCVを遅延させるモジュールです。
DelayマニュアルのGoolge翻訳+α
概要
モジュールは、着信信号を最大1000 ms遅延させます(一秒)。
パラメーター
Time:Timeノブは、1 msから1000 ms(1秒)までの時間を設定します。
CV Amount Th isノブは、入力信号の遅延時間に影響するCV Amountを設定します。
インプット
IN:INは遅延させたいオーディオまたはCVをこの入力に入れます。
CV:CVは、遅延時間の制御電圧に使用される入力です。 CVに密接にリンクされています。
アウトプット
Out:遅延信号の出力。
Delayの使い方
Delayは単純ですが、使い方は様々です。
例えば普通にDelayエフェクトとして使ったり、LFOを使ってコーラス効果を得たり、エンベロープを遅らせたりと本当に様々な用途に使えます。
コーラスエフェクト
簡単に解説します。
詳しくはこちらの記事が簡単で分かりやすいです。
https://www.mi7.co.jp/archive/pdf/nogi05.pdf
コーラスの場合は単純で原音に少しだけDelayした音にLFOをかけて原音に混ぜるだけです。
ただ、ステレオにすると言うことは回路は2つ必要になります。
以下の図はSoftube Modularのプリセット「Chorus」です。
一番シンプルなコーラスかと思います。
INPUTSから入った音はDelayとMixer(In2)に送られます。
(黄色の円で囲っている信号の流れを解説します)
そしてDelayに入った信号はMixer(In1)へ送られます。
ここで原音と遅延(Delay)した音が混ざります。
これではただのディレイですので、遅延(Delay)の信号にLFOを掛けます。
以下の動画ではLFOを掛ける前と後を聴き比べ出来ます。
(動画のコーデックの影響でモノラルです)
LFOの出力が一度「POL MIX」に接続されているのはここでLFOを反転させてます。
Softube Modularの使い方 Delayの解説まとめ
フランジャーやエンベロープ例も書こうと思ましたが、力尽きました・・・
後日追記します。
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