Softube Modularの使い方 標準モジュールDelayの解説

2019 11 02 02h09 48 Modular
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Softube Modularの使い方 標準モジュールDelayの解説

Chillout with Beats の yosi です。

Delayと言ってもエフェクトではなく音やCVを遅延させるモジュールです。

DelayマニュアルのGoolge翻訳+α

概要

モジュールは、着信信号を最大1000 ms遅延させます(一秒)。

パラメーター

Time:Timeノブは、1 msから1000 ms(1秒)までの時間を設定します。
CV Amount Th isノブは、入力信号の遅延時間に影響するCV Amountを設定します。

インプット

IN:INは遅延させたいオーディオまたはCVをこの入力に入れます。

CV:CVは、遅延時間の制御電圧に使用される入力です。 CVに密接にリンクされています。

 

アウトプット

Out:遅延信号の出力。

Delayの使い方

Delayは単純ですが、使い方は様々です。

例えば普通にDelayエフェクトとして使ったり、LFOを使ってコーラス効果を得たり、エンベロープを遅らせたりと本当に様々な用途に使えます。

コーラスエフェクト

簡単に解説します。

詳しくはこちらの記事が簡単で分かりやすいです。

https://www.mi7.co.jp/archive/pdf/nogi05.pdf

コーラスの場合は単純で原音に少しだけDelayした音にLFOをかけて原音に混ぜるだけです。

ただ、ステレオにすると言うことは回路は2つ必要になります。

以下の図はSoftube Modularのプリセット「Chorus」です。

一番シンプルなコーラスかと思います。

INPUTSから入った音はDelayとMixer(In2)に送られます。
(黄色の円で囲っている信号の流れを解説します)

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そしてDelayに入った信号はMixer(In1)へ送られます。

ここで原音と遅延(Delay)した音が混ざります。

これではただのディレイですので、遅延(Delay)の信号にLFOを掛けます。

以下の動画ではLFOを掛ける前と後を聴き比べ出来ます。
(動画のコーデックの影響でモノラルです)

 

LFOの出力が一度「POL MIX」に接続されているのはここでLFOを反転させてます。

 

Softube Modularの使い方 Delayの解説まとめ

フランジャーやエンベロープ例も書こうと思ましたが、力尽きました・・・

後日追記します。

 

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