Novationの一世を風靡したLegacyシンセ音源V-Stationの紹介
K-Stationのソフトシンセ版V-Stationが無料となりました!!
とりあえず貰っときましょう。
その他B-Stationも無料です。
V-StationはPowerCoreの頃から憧れてました!
簡単に購入出来る値段になった頃には今更感が強く結局購入しなかったソフトシンセです。
早速使ってみましたが、操作性の悪さやGUIのサイズ変更が出来ない点がレガシー感を出していますが、音だけなら今でも普通に使えると思いました。(と言うか魅力的な音多いです。)
鳴らしてみました。
概要
V-Stationは、ハードウェアK-Stationのプラグイン版です。
V-StationのサウンドをAやK-Stationにダウンロードしたり、逆にAやK-StationのサウンドをV-Stationにダウンロードすることができます。
K-Stationのサウンド・エンジンをベースにしたリキッド・アナログ・サウンド。
パワフルな3つのオシレーター・サウンド・エンジン(ノイズとFM機能付き)。
同期ロック機能付きアルペジエーター
Reverb、Chorus、Phaser、Delay、Panning & Distortion、EQ Filterなどの高品質なエフェクトを同時に使用可能。
400のユーザー・プログラム、200のファクトリー・プリセット
8音ポリフォニー(各インスタンス
ダウンロード
登録不要でダウンロードできます。
上記リンクより遷移し、プルダウンよりOSを選択し、「Download」をクリックします。
インストール
インストールはインストーラーがあるのとVST3に対応しているので、そのままデフォルトインストールでも大丈夫です。
VST3の64bit版だけインストールする場合は、「V-Station VST3(x64)」以外のチェックを外します。
アクティベーション
「V-Station 」をDAWでスキャンして起動するとアクティベーションの画面が表示されます。
ここで「Activate」をクリックします。
するとブラウザが起動し、「cape-unlock-key.fnlf」がダウンロードされます。
次に「Install License」をクリックします。
ファイルを選択するダイアログが表示されるので、先程ダウンロードされた「cape-unlock-key.fnlf」を開きます。
これでアクティベーションが完了です。
以下のような表示がされますが、Launchkeyを持っているユーザは右、それ以外の方は左をクリックします。(必要に応じて「Dont show again」にチェックを入れる)
これで音が出せる状態になりました。
プリセットの変更
プリセットを変更するには「Program」の上のボタンをクリックすると次のプリセットをロードします。
まとめ
良いですね!
魅力的な音が多くて今後普通に使いそうな勢いです。
最近アップデートをしないプラグインの無料配布が多くなってきました。デベロッパーさんとしては良い宣伝になるし、ユーザとしては環境に左右されるとは言え、有料だったプラグインを無料で使える訳ですから、素晴らしい試みですね。
昔スタインバーグさんもやってましたが、いつの間にか公開すらしなくなっているのは残念です。
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