昨日に続きNovationさんで無料公開されたLegacyプラグインを紹介します。
今日はBassStationのプラグイン版のB-Stationをご紹介します。
鳴らしてみました。
ベース専用音源は使い勝手が良くて良いですね。
概要
Novationは1993年にオリジナルのBass Stationを発売し、瞬く間に人気商品となりました。そのデジタルオシレーターとアナログフィルターは、1990年代の数え切れないほどのダンスとエレクトロニックのヒット曲を定義しました。
現在では、オリジナルの特徴的なアナログとデジタルの特性を再現するために慎重にモデリングされたソフトウェアプラグインとして利用できます。
Features:
オリジナル音源のノコギリ波と矩形波が持つ正確な音色特性を維持するために、慎重にモデリングされた2つのオシレーター。
12/24 dB ローパス・フィルター。
直感的なADSRエンベロープ。
パルス幅変調やフィルターカットオフで音の倍音成分を直接コントロールできる低周波オシレーション。
最も複雑で表現力豊かな音色のためのオシレーター・シンク。
強化されたクラシック・パネルによる微調整のしやすさ。
オリジナルのフロントパネルが3Dモデル化され、使い勝手の良いコントロールが追加されました。フィルター・エンベロープにはADSRコントロールが、OSC1とOSC2にはピッチ・モジュレーションとPWMコントロールのためのセクションがそれぞれ用意されています。
すべてのコントロールはMIDIコントローラー・ナンバーを受信し、演奏中の微調整を記録・再生することができます。
モノフォニック。
Novationのファクトリーが丁寧に作り上げた100の “Stunning “サウンド。
Bass Station プラグインには、クラシックなオリジナルサウンドに加え、すぐに使える100のサウンドが同梱されています。リードからファンキーなベースまで幅広いサウンドをカバーします。
オリジナルのBass Stationsで作成したサウンドをプラグインにアップロードすることもできますし、その逆も可能です。
画面上のダイナミックなベロシティ・レスポンシブ・キーボード。(マウスの位置でベロシティが変化します。)
フォーマット
Windows
・VST2の32bit/64bitのみ
Mac
・AU、VST2
ダウンロード
上記リンクより遷移し、プルダウンからお使いのOSを選択して「Download」をクリックします。
インストール
VST2なのでフォルダを指定する必要があります。
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
アクティベーション
インストール後起動するとアクティベーションを聞かれます。
「Activate」をクリックします。
するとブラウザが開き「cape-unlock-key.fnlf」がダウンロードされます。
次に「Install License」をクリックします。
選択ダイアログが開くので、先ほどダウンロードされた「cape-unlock-key.fnlf」を選択するとアクティベーションが完了します。
Launchkeyを使っていない場合は左側の「Use Original Mapping」をクリックします。
まとめ
B-StationはVST3版がないのとGUIが結構小さめですが、ジャンルによっては今でも十分使えるプラグインだと思います。
あと非常にシンプルなのでエディットが非常に簡単です。
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