概要
Chillout with Beats の yosi です。
前回に続き無料のKOMPLETE START付属のシンセを紹介します。
5回目はSPACE DRONEです。
SPACE DRONE
NativeInstsumentsのサイトの説明は以下の通りです。アンビエントパッド系の音を作るのに向ています。
パッドが必要ですか? Space Droneの96のパラレルボイスは、アトモスフィア系シンセサウンドの作成に最適です。
これはアンビエントなサウンドを作り出す事が出来るSynthです。Reaktorのパッチには昔からこういったものがありましたが、これは使い易いと思います。(一部のReaktorパッチでは破壊的な音が出るものが少なくありません)
ReaktorのFactory Library のマニュアルのリンク貼っときます。
P265からがSpaceDroneのマニュアルです。
使い方はいたってシンプルですね。つまみの数も少ないですが、結構色々な音が出ます。
DTMを始めたばかりの人はちょっと焦ってしまうかもしれませんが、SpaceDroneは起動すると音が永遠となり続けます。止める事はできませんが、バグではありません。
音を止めたい場合は、SpaceDroneの「Gain」を「OFF]にすると音がとまります。
このままだと永遠に音が出ませんので、オートメーションで動かす必要があります。
デモ音源
これ使えるの?と思う人も大いかもしれませんが、実は結構使えます。
というのもSide Chainを使ってあげると、良い感じでドラム等の背景に溶け込んで良い感じの音になります。
ドラムだけ
SpaceDroneだけ
SpaceDroneにMaschine内蔵のコンプのSide Chainを掛けて鳴らしています。少し判りやすくするためにSpaceDroneの音を大きめにしています。
何となく雰囲気が出ると思います。
まとめ
SpaceDroneはバックグラウンドの音を作成するのに丁度良いSynthです。
とても簡単に良い雰囲気のバックグラウンドが作れます。正直、使い道ないと思い込んでいました。
あと別途記事を書きますが、MaschineからREAKTOR Factory Library(KompleteStartも含む)のパッチへのアクセスが非常に簡単なんです。これは便利過ぎです。
動画を撮りましたので、Maschineの購入を検討されている方は是非参考にして下さい。
ちなみにMaschineのソフトは実質無料で手に入ります。
実質無料の内訳を記事にしていますので、是非参考にして下さい。

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