FLStudioで簡単音色作り 3x OSCでLo-Fiシンセサウンドの作り方
Chillout with Beats の管理人 yosi です。
最近良い音、悪い音について調べて考えてとしていたのですが、結局の所好みと知識の問題なんだと思うんです。
折り返しノイズがあると悪いという考えだったのですが、以下の音を聴いてみて下さい。
3x OSCだけの音です。(正確にはサンプルを使用)
そもそも3x OSCって90sのソフトシンセなんですよね。
ちょっとLo-Fiでちょっとザラっとしてて良くないですか?
この音3x OSCだとすっごい簡単に作れるんです。
そしてバリエーション作るのも超簡単なんです。
しかも他のシンセで同じ事をやろうとすると少し面倒です。
そんなわけでみんな家にいる訳ですし少し3x OSCの使い方を学んでみましょうという企画です。
3x OSCでLo-Fiシンセサウンドの作り方
では早速作っていきます。
3x OSCを起動します。
3x OSCでノイズを鳴らす
以下の様にオシレータ2と3を先に設定します。
オシレータ2のボリュームはかなり下げます(画像では「1.3」に設定してます)
3x OSCでサンプルを読み込む
オシレーター1にサンプルを読み込みます。
ブラウザから「Packs」->「Legacy」->「Instruments」->「Guitar」->「Acoustic Guitar 01」の「ACOUSTICG 1_C4」をオシレータ1にドラッグアンドドロップします。
そして以下のアイコンをクリックします。
動画も用意しました。
このままでもそれなりにLo-Fiですが、もう少し遊びます。
以下のように設定します。
これで弾いてみて下さい。
またちょっと変わったと思います。
「Length」を「Ctrl」を押しながら変更すると細かく変更出来るので、音の調節が出来ます。
(ここはお好みで)
3x OSCのエンベロープを調整する
次にエンベロープを調整します。
画面上部の以下のアイコンをクリックします。
ADSRとFilterを設定します。
一応設定値を載せときます。
「DEC」は「0.6」、「REL」は「0.5」です。
「Filter」の「MOD X」は「5.3」です。
以上で完成です。
これの良い所は波形を変えればバリエーションをガンガン増やせる点です。
Mix時に気を付ける事
90sのソフトシンセで折り返しノイズがガンガン発生します。
ですから、Lowcutをしましょう。
中音域に紛れてしまっているのはどうにもならないので、低音だけカットします。
「Fruity parametric EQ 2」を使ってLowcutする
Lowcutする場合、何でも良いのですが、とりあえずここでは「Fruity parametric EQ 2」を使っていきます。
下図の赤枠の部分をドラッグして同じ図形にして下さい。
一応動画も用意しました。
FLStudioで簡単音色作り 3x OSCでLo-Fiシンセサウンドの作り方まとめ
如何でしょうか?
超簡単なので誰でも出来ますし、音作りの幅も広いので是非色々挑戦してください。
折角時間があるならちょっといつもと違う事をやってみるもの良いもではないでしょうか。
何と言っても3x OSCは軽いので、使い勝手が良いんですよね。
あと一回位3x OSCで記事書くかもしれません。
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