FLStudioでリバースサウンド(逆再生)を作る方法

FL Studio
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FLStudioでリバースサウンド(逆再生)を作る方法

管理人 yosi です。

FLStudioでのリバースサウンドの作り方をご紹介します。

 

FLStudioでリバースサウンドを作る方法

FLStudioでリバースサウンドを作る方法以下の2種類をご紹介します。

・リアルタイムで出来る方法
・非リアルタイムの方法

 

非リアルタイム

Sampler

まずは標準のSamplerです。

とりあえずDropに入る前の盛り上げ時に単発素材をリバースして使う用途が多いと思います。

 

Fruity Slicer

Fruity Slicerはそのうち無くなりそうで怖いですが、意外と使えます。

特にリバースがスライス毎に簡単に出来るので良いです。

以下の箇所をクリックするだけ、選択しているスライスのみがリバースになります。

Slicex

SlicexもFruity Slicerとほぼ同様ですね。

以下のアイコンをクリックして、「Reverse」をクリックします。

リバースした際にマーカーも一緒に移動してしまう為、戻します。

Edisonでも同様の事が出来ますが、操作はSlicexと殆ど同じなので割愛します。

 

リアルタイム

Slicex

今回調べていて判ったSlicexで簡単にリバースする方法です。

実はSlicexからは何もせずにPianoロールからリバース音を再生できるのです。

やり方は簡単で、リバースしたいノートをダブルクリックします。

「Note Propaties」の「Color」をクリックし、「15」をクリックします。

これだけです。

 

GrossBeat

本命のGrossBeatです。

かなり自由にリバースをすることが出来ます。

例えば2泊目だけリバースする場合。

あとリアルタイムでリバースする時に考える必要があるのは、何時鳴った音をリバースさせるかという所が重要です。

非リアルタイムと違い、既に鳴った音しかリバース出来ません。
(正確にはバッファに取り込まれた音)

上のGrossBeatを使った例だと、2泊目で1泊目から2泊目にかけてなった音をリバース再生させます。

GrossBeatの場合、3泊目から1泊目をリバース再生させるといった事も出来ますし、もっと細かくや、粗くリバースを掛ける事が出来ます。

GrossBeatって単純そうに見えて結構奥深いです。FLStudioの使い方の記事にGrossBeatもありますので、参考にして見て下さい。

PatcherとGrossBeatを使ったリバースDelayの作り方を記事にしました。

 

まとめ

FLStudioでのリバース再生の方法参考になりましたでしょうか。

今回調べていたら、Slicexのリバース再生で知らなかった方法を知る事が出来ました。

何か知った気になるっていうのは本当に危険ですね。

もっと深くまで学ぶ癖をつけたいと思うこの頃です。

 

 

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