【無料可】FKFXのモーフィングリフルターObvious Filterの使い方②

2021 07 31 03h06 15 使い方
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ダウンロード方法などは以前のこの記事を参考にして下さい。

 

この記事は以下の内容でお送りします。

・Obvious Filterの音程をコントロールしてSubBassの様に使う方法

 

「Obvious Filter」にはオシレーターが搭載されており、MIDIで音程も変えられます。

マニュアルが存在しない為、手探りな部分がある事はご了承下さい。

以下の動画では最初はBypassした状態で始まり、「Obvious Filter」をOnにして「OSC」の音がMIDIで実際のベースと同じ音程をなる様にしています。

 

 

Obvious Filterの音程をコントロールしてSubBassの様に使う方法

「Obvious Filter」のOSCはどういう仕組みか判りませんが、「Resonance」を上げなくても入力があれば鳴ります。

良くあるのは「Resonance」を上げて発振させた状態で「Cutoff」動かすと音程を鳴らす事が出来るのですが、ちょっと仕組みが異なるようです。

では早速解説していきます。

音源と「Obvious Filter」の準備

音源は何でも良いです。

ここでは無料で使えるGorilla Bassを使っています。
(ドラムムンベース作る方におすすめ)

Gorilla Bassをミキサー1に出力します。

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次に「Obvious Filter」をミキサー1にインサートします。

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次にMIDIの設定をしていきます。

Obvious FilterのMIDI Inの設定

やる事はMIDI系プラグインと同じです。

「Obvious Filter」の左上にある歯車アイコンをクリックして「Input port」を「0」にします。

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次に「MIDI Out」を読み込みます。

デフォルト「Port」が「0」なのでこのままで設定は終わりです。

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これで準備は完了です。

「Obvious Filter」にMIDIノートを送る

「Obvious Filter」にMIDIノートを送るには単純に「MIDI Out」のピアノロールに入力すればOKです。

この時Gorilla Bassと同じMIDIノートを入力すればSubBassの様に使えます。

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ただし音のオクターブの調整が必要です。

 

 

SubBassとして使う場合の音色設定

パラメータも少し判る範囲で解説します。

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OSCの効果を知るには「⑤Matrix DW:」を最大にするとOSCのWet音のみ聴こえるので調整し易いです。

①OSC:オシレータの種類を変更出来ます。

「OSC」と「Modulation Matrix」は密接に関係しているようで、「Modulation Matrix」を「OFF」にするとOSCから音が出なくなります。

②Modulation Matrix:「OSC」と入力のモジュレーションの設定?

OSCと入力でどのようなモジュレーションにするか選択出来ます。

「Samh」以降は複雑なモジュレーションは掛からず、シンプルな音になるようです。

判り易くする為にCutoffを全開にしています。

 

 

③ENV:Cutoffのエンベロープをどれ位OSCにも適用するかだと思います。

 

④NOTE:ノブで鳴らすMIDIノートを指定する事も出来ます。

⑤Matrix DW:Wet(OSC)とDryのバランスかと思います。

⑥P.ENV:これは謎ですが、ポルタメントじゃないかと思います。

 

まとめ

「Obvious Filter」はほんと無料とは思えない出来で素晴らしいです。

ただ私の環境だとパラメータを弄っていると結構な確率で落ちるのでイマイチなんですよね・・・

あとはマニュアルとまでいかなくても良いので、「Modulation Matrix」のパラメータの効果の詳細情報が欲しい所です。

 

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