【無料】CaelumaudioのFlux Mini 2の使い方

使い方
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Flux Mini 2がとても素晴らしいので3回に分けて使い方記事を書いていきます。

ダウンロードやインストールについては以下の記事を参考にしてください。

以下の内容を3回に分けて解説していきます。
(後で1つの記事にまとめると思いますのでブックマークはこの記事にお願いします)

・ダッキングとしての使い方(本記事)
・MIDI outの使い方(2回目)
・パラメータ解説(3回目)

 

ダッキングとしての使い方

まずダッキングとして使う場合、2つの方法があります。

・エンベロープをループさせる方法
・MIDIをトリガーとしてエンベロープを再生する方法

それぞれ解説していきます。

 

エンベロープをループさせる方法

「Flux Mini 2」のデフォルトはこのループモードで動作します。

これは無料のプラグインでも良くあるタイプです。

4つ打ちや毎回同じパターンを再生する場合に使えます。

コードを鳴らしているシンセ音やベースに使われる事が多いです。

以下を聴いてみて下さい。

シンセでシンプルなコードを鳴らしてベースも全音符でシンプルに鳴らしています。

最初はFlux Mini 2無し、後半はコードのFlux Mini 2をOnにしてその後ベースのFlux Mini 2をOnにしています。

この感じ聴いた事があるんじゃないでしょうか?

 

MIDIをトリガーとしてエンベロープを再生する方法

MIDIインプットをトリガーとしてエンベロープを動かす事が出来ます。

 

MIDIインプットをトリガーとする利点

MIDIインプットをトリガーとする利点はリズムが一定ではないドラムパターンに対してダッキングする事が出来ます。

以下の動画を見てみて下さい。

リズムが4つ打ちの様に一定ではないドラムパターンを鳴らしてみました。

ダッキングのタイミングが全く合っていません。

MIDIインプットをトリガーにすると以下の様になります。

最初は「Flux Mini 2」をOffの状態です。

10秒辺りからKickだけにしてダッキングの効果が判り易くしています。

MIDIインプットをトリガーにする方法

KickのMIDIノートだけを利用する必要があります。

XOBeatMakerシリーズLoopcloud DRUMはMIDI書き出しが出来るのでこういう時非常に便利です。

解説はいつも通りFL Studioで進めます。

まず「MIDI Out」を用意します。

ピアノロールを開きKickのタイミングでMIDIノートが鳴る様にします。
(XO等の上記プラグインならKickのノートだけをコピペするだけです。)

「Flux Mini 2」を開きます。

プリセットは「Fakechain1」か「Fakechain4」が良いと思います。

画面上部のトリガーの種類で「One-shot」を選択します。

 

次に左上の歯車アイコンから「Input port」を「0」にします。

ここまでの流れを動画にしました。

 

まとめ

ほんと素晴らしいプラグインですね。

 

次回はMIDI Outの解説をしていきます。

 

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Chillout with Beats

コメント

  1. 匿名 より:

    MIDIトリガーの解説知らなかったので助かりました!!
    ですが、バグなのかわかりませんが自分の環境だと正しく設定しても作動しませんでした。。。

    • yosi より:

      こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      DAWは何をお使いですか?
      DAW毎に設定が微妙に異なります。
      FL Studio以外のDAWだと私も判らないので、他のブログ等を頼りにしてみて下さい。
      DAW名と「サイドチェインインプットの使い方」と言った内容で調べると出てくると思います。

      • 匿名 より:

        DawはFL Studioです。

        • yosi より:

          FL Studioをお使いなんですね。
          FL StudioならMIDIトリガーは動作すると思います。
          MIDI outに関しては今は動作しないみたいです。
          FL StudioはVST3のMIDI outが動作しないのでFL Studioのアップデート待ちです。

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