Brain Controlの加算合成方式シンセ音源Tunefish 4の紹介
今日はちょっと古いですが、Brain Controlのさんの加算合成方式シンセ音源Tunefish 4のご紹介です。
加算合成方式は無料だと少ないです。
あとこのシンセが優れている所はエディットのし易さです。
加算合成方式だと大体が以下の様にサイン波をドラッグで動かして音を作ります。
しかしこのTunefish 4は少ないパラメータでエディットが出来るように工夫されています。
細かい微調整が出来ませんが、余程マニアックなエディットをしない限りは十分楽しめると思います。
音デモ
プリセットを鳴らして少しエディットしてみました。
直感的な操作で音が変わるので、適当にパラメータを動かすだけで色々な音色が作れます。
概要
Tunefish 4は、Tunefish 3とほぼ同じパワーを持つ小型の代替品として開発されましたが、互換性はなく、異なる合成アルゴリズムが使用されています。デモシーン・グループBrain Controlの64kイントロ「Turtles all the way down」のために開発され、VST/AUとして提供されています。
特徴
TF3からUIが改善され、すべてのモジュレーションが可視化されるようになりました。
加法合成ベースのウェーブテーブルジェネレーターを使用。
ノイズジェネレーターは、任意の帯域幅で任意の周波数のノイズを生成することができます。
ローパス、ハイパス、バンドパス、そして改良されたノッチフィルターが利用可能です。
2つのADSRと2つのLFOは、モジュレーションマトリックスを使用して、かなり重要なノブにリンクさせることができます。
対応するエフェクトは、フランジャー、コーラス、ディストーション、ディレイ、リバーブ、EQ、フォルマントです。
エフェクトスタックでは、最大10種類のエフェクトを自由に順列付けすることができます。
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、対象のOSのリンクをクリックすればダウンロードが始まります。
Winユーザは基本VST3をダウンロードすればOKです。
インストール
Winの場合はダウンロードしたファイルを解凍するとフォルダの中の「Tunefish4.vst3」を以下のPathに入れれば完了です。
C:\Program Files\Common Files\VST3
まとめ
良い音しますね~
減算方式とはまたちょっと違った音で高音が特徴的です。
エディットが簡単なのもポイントが高いです。
2018年からアップデートが無いので、またアップデートしてくれると嬉しいですね。
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