小ネタ兼ニュース
今日はSynsonic-InstrumentsさんのTR-808のKickをモデリングしたBD-808のご紹介です。
BD-808はKick音源ですが、Bassとしても使えるようにMIDIでの音階指定が可能です。
鳴らしてみました。
(低音なのでヘッドフォン等でないとちゃんと聴こえないかもしれません)
なおFrontDAWのようなサチュレーターを使うと音色の調整がし易いです。
無料だと以前紹介したTaraTube FreeやTarabia MK1等が歪みの調整が細かく出来ていいです。
一つ注意点なんですが、左右のバランスが少し左に寄っています。
無料でも使えるOzone 9 Imager等でモノにしてから使うと良いです。
概要
BD-808は、名機TR-808のバスドラムをモデル化したものです。
オリジナルの回路を解析し、正確なデジタルモデルを作り上げました。
特徴
- サウンド合成:オリジナルのアナログ・バスドラムを詳細にエミュレーションすることで、本物の808バスドラム・サウンドが得られます。
- パラメーター チューニング、ファイン、アクセント、レベル、ディケイ、トーン
- MIDI-Control:ベースシンセサイザーとして使用できます。
フォーマット
- Win VST2
- macOS VST2/AU、64bit
ダウンロード
ダウンロードはニュースレータの登録で出来ます。
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インストール
インストールはインストーラーがありますが、WinはVST2のみなので、インストール先が異なる場合があります。
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
まとめ
TR-808系の音源ですがMIDIで音階指定してBassとしても使えるし、音の調整も出来るので、使い易いです。
サチュレーションとの相性も抜群です。
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