このディレイはダブでよく使われるフィルターの掛かったディレイ音が簡単に作れます。
普通のディレイで再現しようとしても中々出来ないのですが、DubStationを使うと簡単です。
DubStationには後継版のDubstation 2がありすので気に入った方は是非。
Audio Damageさんは数ヵ月単位でセールをしますので、急ぎでない場合は待った方が良いです。
Dubstation 2はGUIがサイズ可変になったり、LFOやサチュレーションが搭載されていたり、VST3に対応したりと色々改善されています。
DubStationを鳴らしてみました。
このディレイの低温が徐々にカットされるスネアの音は色々な所で使われているので殆どの方が聴いた事あるんじゃないでしょうか。
ギターに掛けて見ました。
概要
DubStationは、ヴィンテージディレイユニットの「バケツブリゲード」スタイルをモデルにしたディレイプラグインです。
特徴
- 4ms〜2000msのディレイタイム。
- 時間を変えると信号のピッチが変化する正確なディレイ・モデル。
- シンク・トゥ・ホスト対応
- すべてのコントロールをMIDI CCでコントロールするフルMIDIラーニングモード(VSTのみ、AUバージョンではホストで処理)。
- ループとリバース機能
- ダビーなフィードバックのためのローカットフィルターをコントロール可能
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、上の方の「Dr. Device」をクリックするとダウンロードが始まります。
インストール
WinだとVST2版のみなので、フォルダの指定が必要です。
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
まとめ
Dubstation 2の方が機能やユーザビリティは上なんですが、GUIのグラフィックに関してはレガシー版がなんか好きです。
VST2や解像度に問題なければAudioDamageさんのレガシープラグインはどれも十分使えますね。
個人的にAutomatonは替えが無いプラグインなので、後継版を出してほしいくらいです。
IDMとか好きな方は是非試して見てください。
コメント