AudioDamageのレガシーマルチエフェクトAutomatonの紹介
AudioDamageさんのレガシープラグインAutomatonの紹介です。
一部のジャンルにおいては今でも十分通用するエフェクトです。
一言で言ってしまうとちょっとエイフェックスツインっぽくなるエフェクトです。
こんな感じです。
ドラムを足してみました。
こんな素晴らしいエフェクトが今後のサポートが無いとはいえ無料とは驚きです。
前にご紹介したReplicantに近いですが、Automatonはランダム要素がもっと強く奇抜なエフェクトを得られる事が出来ます。
概要
Automatonは、バッファ・エフェクトをユニークに捉え、DAW内で人工生命を実験することができます。セルラー・オートマトン・シーケンサーによる4つのエフェクト(Stutter、Modulate、Bitcrush、Replicate)により、Automatonは一見ランダムに見える微妙なフィルと「人間らしさ」を加えることができますが、お好みにより、シーケンサーを最大にして、DAWがシャーレのようになり、あなたが挿入したトラックが完全に乾くのを見ることも可能です。
特徴
ホストテンポ同期、音楽的に有用な5つのルールセット(ステップシーケンサーを含む)、幅広いランダム化機能、独自の生命を持つセルラー・オートマトン・シーケンサー。
Stutter(極端に短いループスライスのためのバッファディレイ)、Modulate(自己変調リングモジュレータ)、Bitcrush(サンプルレートとビット深度の減少、当社独自の「エラー」効果)、Replicate(当社のReplicant効果の特別バージョン、セルラーオートマトンシーケンサーで使うために調整)を含むシーケンサー駆動型エフェクト4種。
マスター・セクションでは、幅広いミキシング機能があり、Automatonは繊細さを加えることも(ハイハットを追加するなど)、完全に自己生成するIDMマッドネスも得意としています。
ほとんどのパラメーターをハードウェアでコントロールできるMIDIラーン(VSTのみ)。
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、上の方の「Automaton」をクリックするとダウンロードが始まります。
インストール
WinだとVST2版のみなので、フォルダの指定が必要です。
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
まとめ
素晴らしいプラグインですね。
この後継機種が出ないのが不思議でなりません。
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