今日はAnalog Obsessionさんの新作CITEのご紹介です。
今までとちょっと傾向が異なり、高周波数を処理するプラグインです。
音デモ
鳴らしてみました。
結構低音がカットされます。
ドラムよりボーカルやあまり低音メインでは無い様な音源に使うと良さそうです。
女性ボーカルに掛けてみました。
ハイが綺麗に上がって良いのですが、入力前にコンプでちゃんと均しておかないと大きい所で強調されてしまいます。
PluginDoctorに掛けてみました
音無しです。
やはり低音はAMTを上げるとがっつりカットされます。
結構倍音が出るので、やはりボーカルに良さそうです。
高音が多い素材だとAMTを上げ過ぎると折り返しノイズが出てきます。
概要
使いやすい高周波プロセッサー!
完全カスタム設計。ベースは何もありません!
ハイミッドとハイが大好きになるでしょう!
特徴
– AMT: 音量コントロール。ゲイン補正されます。
– AREA:中域から高域、または直接高域を処理するエリアを選択できます。
– MIX:DRYとPROCESSEDの信号をブレンドします。
– OUTPUT プラグインのマスターボリュームです。
—オーバーサンプリングはしません。
リサイズ可能なインターフェイス 右下のハンドルでリサイズできます。50%から200%まで。
*リサイズのヒント プラグインを複製すると、現在のGUIサイズを記憶します。しかし、新しいインスタンスをロードすると、デフォルトサイズで開かれます。この問題を解決するには、以下の手順に従ってください;
1. 初めてプラグインを開く
2. つまみを設定する前に、画面の解像度やお好みに合わせてGUIをリサイズする。
3. この状態をDAWのデフォルト・プリセットとして保存します。
これで、新しいインスタンスを同じサイズでロードできるようになります。
(デフォルトのサイズに戻したい場合は、単にダブルクリックしてハンドルをリサイズしてください)
バージョン 1.0 – 5.31.2024
使用可能なフォーマット
VST3 / AU / AAX Native – Audiosuite | Mac 10.11以上 | Intel / Apple Silicon
VST3 / AAXネイティブ – Audiosuite | Windows 10 – 11
Mac版には 「Metal 」に対応したグラフィックカードが必要です。
Windows版には 「OpenGL 」に対応したグラフィックカードが必要です。
フォーマット
OS | 32bit | 64bit |
---|---|---|
mac | x | AAX,AU,VST3 |
Win | x | AAX,VST3 |
ダウンロードとインストール
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、該当すOSのリンクをクリックするとダウンロードが始まります。
Winの場合はインストーラー版とVST3、AAXを直でフォルダに入れる方法があります。
VST3なのでインストーラー版が楽かと思います。
Patreonなので気に入った方はぜひサポートしてみてください。
最低価格は月5ドルからで、1ヶ月だけとかも可能です。
(いつでも退会可能)
インストール
インストーラー版の場合そのままインストールすれば大丈夫です。
VST3版はダウンロードしたファイルを解凍すると中に「CITE.vst3」が入っているので、以下のフォルダに入れればインストール完了です。
C:\Program Files\Common Files\VST3
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