今日はDirectapさんの有料※だったプラグインが無料になったので試してみました。
全部で10種のプラグインがダウンロード可能です。
(元から無料の2種含む)
場合によると一定期間後に消えてしまう可能性があるので、気に入ったらダウンロードしときましょう。
(ウェブサイトのサーバーやドメイン名は使用料が掛かる為、契約更新しないで消滅するケースが多いです)
※set your price(主な最低価格は10ドル)だった
音デモ
「CompPlus」を試してみましたが、タイトで前に出てくる感じで良かったです。
ゲインマッチしています。
最初がWetでそのあとDryと交互に鳴らしています。
途中動画の△のボタンを押してデルタ(差分)を鳴らしています。
概要
全てのプラグインは以下のシステム要件で動作します。
64ビットPCおよびMac、VST、VST3、AAX、AU
SpecTrend
SpecTrend™は、トラックのオーディオスペクトルをピンクノイズで重み付けしたビューを提供します。ピンクノイズの重み付けにより、ミックスがスペクトル的にバランスされている場合、すべての周波数帯域が同じレベルになります。このため、バランスを確認しながらEQを決定し、完璧なバランスでミックスすることができます ピンクノイズの重み付けにより、1/3オクターブの各バーが同じレベルになるように表示されます。だから、低域の強さが足りないのか、中域が強すぎるのかがわかるのです。また、レベルだけでなく、バーの色分け(緑が目標レンジ)により、ミックスのバランスが取れているかどうかが一目瞭然です。また、+3dbのローエンド補正により、モダンなミックスでもローエンドをより強調することができます。
BoostX
NSLRT™を使用したBoostX™はインテリジェントなボリュームコントロールとして機能し、高いレベルの信号を増加させることなく低いレベルの信号を増加させることができます。これはコンプレッサーではありません! しかし、信号の大きな部分を制御し、小さな部分を持ち上げるという点では、同様の機能を提供します。そして、これらすべてを完全に透過的に行います。ですから、ボーカルや楽器のトラックが少し小さすぎて、ミックスの中で音を大きくしすぎることなく、音を大きくする必要がある場合、これを使えばいいのです! また、ダイナミクスの新しいリード/ライト・オートメーションは、あなたが望むサウンドを実現するための正確なコントロールを提供します!
LimitX
すべての始まりとなったプラグイン LimitX™ の開発中に、ピーク信号のレベルに比例した調整を行う NLSRT™ の基礎を発見し、高域成分を保持した透明なリミッターを実現しました。多くのリミッターは、各波形の上部を芝刈り機で切り取ったような波形になりますが、LimitX™は各ピークの前後をそのレベルに比例して調整するため、非常に音楽的かつ自然な方法でピークを制御することができます。さらに、ダイナミクス・オートメーションの録音と編集が可能になりました!
DASR
オートメーションを書き込むディセッサーなので、ディエッシングをニーズに合わせて調整したり、ディセッサー・オートメーションをゼロから書き込んでDASR™に再生させることも可能です。ディエッシングプロセスを完全にコントロールすることができます。ダイナミクスカーブのディップを表示・編集して、完璧なボーカルに仕上げることができるので、シビリアンやプローシブを正確にコントロールすることができます。
Snap!
あなたのミックスに生命力を取り戻そう Snap!™は、サンプルの処理と圧縮によって失われたピーク振幅の一部を復元します。あるいは、あなたのトラックにはもっとインパクトが必要かもしれません。Snap!™は、これらのピークを比例して上方に引き伸ばします。これはリミッターとは正反対であることに注意してください。Snap!™はピークを増加させ、”オーバー “やクリッピングを引き起こす可能性があります。しかし、適切に使用すれば、サウンドに音楽的な生命力を取り戻すことができます。さらに、ダイナミクス・プロセッサーのオートメーションを読み書きできるようになったことで、トランジェントを最大限にコントロールすることができるようになりました。
CompPlus
CompPlus™は、圧縮オートメーションカーブの読み書きができるのが特徴です。そうです! 実際の圧縮ダイナミクスのオートメーションを見ることで、コンプレッサーがどのように機能するかを確認し、コントロールすることができるようになったのです。さらに、語尾やフレーズの自動ゲイン補正でアーティキュレーションをコントロールできるため、多くの場合、フェーダーに乗る必要がありません。そう、CompPlus™はあなたの代わりにフェーダーに乗り、必要に応じてゲインを上げたり下げたりしてくれるのです!
ダウンロード
ダウンロードに登録等は必要ありません。
また一つのファイルに全てのプラグインが入っています。
上記リンクより遷移し、画面上部の「Downlaods」をクリック
「Click Here to Proceed to Dlownloads」をクリック
OS毎にダウンロードリンクが分かれていますので、該当するOSのリンクをクリックします。
クリックするとダウンロードが始まります。
インストール
WinユーザはVST3をインストールすればほぼほぼ大丈夫です。
ダウンロードしたファイルを解凍すると中にVST3フォルダの中にVST3ファイルが入っていますので、全て以下のパスに入れます。
C:\Program Files\Common Files\VST3
まとめ
まだちゃんと全部をチェック出来ていないのですが、どれも中々良いです。
ちょっと気になったのが、「Snap!」に「Automation」の「Read」と「Write」があって、トランジエントの出力をオートメーションに書き込み出来るようです。
これ使えば波形の形に近いオートメーションを取得することが出来そうです。
FLStudioは「Fruity peak controller」があるので不要ですが、他のDAWをお使いの方はこの方法が使えるんじゃないでしょうか。
以下の動画はAutomation部分に頭出し済み
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