FL StudioのPatcherを使ってLo-Fi Delayを作ろう

2022 02 20 05h46 12 Patcher
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時間が取れなかったのでWavesさんのCOSMOSの使い方記事はお休みです。
(明日続きを書きます)

CymaticsさんのLOTUSをPatcherで再現出来ないかなぁと色々試していたら、脱線してLo-Fi Delayを作ってました。

以前無料で貰ったDirty TapeをDelayだけに掛けるのはかなり良かったんです。

こんな感じです。

最初Dirty TapeがOnの状態、その後でOffと切り替えています。

最後にGrossBeatでリバースも試してみました。

Lo-Fiでリバースって良いですね!

 

では早速作り方です。

FL StudioのPatcherを使ってLo-Fi Delayを作る方法

まずはPatcherをミキサーに読み込みます。

そしてDelayとDirty Tapeを読み込みます。

2022 02 20 05h53 10

今回もDelayはValhallaさんのValhallaSupermassiveです。

今回Dry音はDirty Tapeを通らない様にしてみました。

と言うのも強めにDirty Tapeを掛けるとLo-Fiになり過ぎて埋もれてしまう為です。

配線は以下の様にします。

2022 02 20 06h04 52

Dirty Tapeの設定

一応使った設定も書いておきます。

2022 02 20 06h05 51

ちょっと見辛いですが、「DRIVE」は「8」位です。

「DIRTY」は最大にしています。

「STEREO MODE」を「DE-COUPLED」にしています。

「LOW CUT」は素材によって低音が邪魔かなと思ったら入れて見て下さい。

「STEREO MODE」を「DE-COUPLED」にするとランダム的に左右に広がって面白いです。

以下の動画では最初は「DE-COUPLED」で最後に「NORMAL」にしています。

Delay音が時々左右に動くのが判るかと思います。

 

 

ValhallaSupermassiveの設定

ValhallaSupermassiveはプリセットKingswoodにしてから「MIX」を「100%」にしただけです。

以下の内容をコピペすればプリセット同じパラメータになります。

Valhallaさんのプラグインはすべてプリセットのコピペが簡単に出来ます。

<ValhallaSupermassive pluginVersion=”1.5.0″ presetName=”Kingswood” Mix=”1.0″ DelaySync=”0.5″ DelayNote=”0.680600106716156″ Delay_Ms=”0.7599999904632568″ DelayWarp=”0.1599999964237213″ Clear=”1.0″ Feedback=”0.300000011920929″ Density=”0.8396835327148438″ Width=”0.800000011920929″ LowCut=”0.0″ HighCut=”1.0″ ModRate=”0.2185869365930557″ ModDepth=”0.6200000047683716″ Mode=”0.0″ Reserved1=”0.2667364180088043″ Reserved2=”0.4461228847503662″ Reserved3=”0.5632327198982239″ Reserved4=”0.3028133511543274″/>

一応やり方の動画を取りました。

リバースを追加する

Delayに更にリバースを追加してみます。

Gross Beatを読み込み以下のように配線します。

2022 02 20 06h31 38

 

Gross Beatの設定

Gross Beatは以下の設定です。

2022 02 20 06h31 55

以下の様な設定でも面白いです。

2022 02 20 06h36 55

こんな感じです。

 

まとめ

Dirty Tapeはシンプルながらかなり使えますね。

Patcherを使うとDeyとWetに対して別々の処理を簡単に出来ます。

今回はDirty Tapeでやりましたが、他のLo-Fi系プラグインを使っても面白いです。

あとコーラスをDelayの後に置いても面白いです。

是非色々試して見て下さい。

 

 

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