コンセプト
Chillout with Beats の yosi です。
当面 Native Instruments 社のMaschine のTruTorials を深堀してアイディアを蓄積していくことをやってきます。TruTorials は動画が数分と短い分、とてもさっくり参考になっていいのですが、Maschine 初心者の方からすると英語のみということもあり、ちょっと難しいのではと思います。(私も何度も見返して、あ、こうやるのかーなんて事が何度もあったもので・・・)あとはTruTorialsの方法を自分なりに使ってみて試行錯誤し、その結果をブログに記録していきます。
今回のネタはこれです。
FINGER ON THE TRIGGER
まずはいつも通り動画を見てく下さい。
要はThe Finger をMaschineで使いカッコいいトラックを作ろうという事です。
EDM等で欠かせないStutter という効果を簡単に作れます。
まず前提としてThe Fingerが必要です。普通に買うと1万円位します。セールの時にゲットすると良いです。この他にもフリーだと Glitch 1.3 があります。これは使い勝手も良くて良いです。
手順は以下の通りです。
- Select Empty Sound
- Load “Finger”
- Route Dorum Kit To Finger
- Activate Keyboard Mode
- Trigger Effect Bursts
手順4からがMaschine Jam を使うのですが、普通にMaschineだけでも問題ありません。MIDIノートをFingerにルートしてやれば操作出来ます。やり方は簡単です。
- Filngerを掛けたいSound またはGroupを他のSound にルーティング
- ルーティングした先のSoundに Finger をインサート
- SoundでMIDIノートを打ち込む
結果
ドラムは前回のループを再構築したものを再利用しています。
Finger なし
Fingerあり
流石Maschineと同じメーカーだけあって親和性が高いです。Maschineからパラメーターもノブで動かせるので、試行錯誤してこれが良いって思えるまでの時間がかなり短く済みます。あとFinger の良い所はプリセットが豊富で控えめな効果から破壊的な効果まで自由自在です。
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