【無料】2Ruleの画像を基にエフェクト処理をするTugSpectの紹介

2023 10 29 04h38 06 無料プラグイン
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2Ruleの画像を基にエフェクト処理をするTugSpectの紹介

今日はちょっと変わった画像を基にエフェクト処理をするTugSpectのご紹介です。

画像を基にサウンドを生成するというのはありましたが、エフェクト処理するのは記憶にある限りでは知りません。

FL Studioのも「BeepMap」という画像から音を生成するプラグインが標準搭載しています。

簡単な解説記事も書いていますので、こちらもどうぞ。

「MetaSynth」が画像をサウンドにするソフトとしては有名でした。

Macのみだったので強い憧れがありました。

今もまだあるようですが、もう開発が止まっているような感じですね。

一世を風靡したソフトが廃れてしまうのは寂しいもんです。

音デモ

適当な画像を読み込んで鳴らしてみました。

最初はOFFで途中からONにしています。

Lo-Fi感もあって面白いですね。

ビットレートの低いエンコーダーの様な雰囲気もでますね。

 

概要

抽象的なアートから自分の写真まで、どんな画像でも、画像をスキャンして、そのピクセル値を使ってダイナミックにオーディオをシェイプし、サウンドを変換するためのテンプレートとして使うことができる、実験的なvst3プラグイン。楕円や矩形、直線などの基本的な図形を描くことができます。リアルタイム高速フーリエ変換(FFT)フィルタリングにより、入力されたオーディオを分析し、画像のピクセル値を反映したスペクトル処理を適用します:

図形描画、線、楕円、矩形。
回転、ズームイン/ズームアウト、左右。
画像のコントラスト、白黒
同期。

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お読みください

一部のMacユーザーは、Catalina(Big SureとMontereyも)のセキュリティ問題により、Abletonと同様のDAWが2RuleSynthを認識しないと言っています。DAWユーザー(Abletonを含む)は、開発者である私を信頼すれば、セキュリティステップを回避することができます。

a)TugMultiEffectをvst3フォルダにコピーする前に、Abletonを開き、”Plugin Rescan “を行う。

b) 再スキャンが終わったら、TugMultiEffectを対応するvst3フォルダにコピーする。

c) ターミナル(MAC)ウィンドウを開き、vst3フォルダに移動し、”sudo xattr -rd com.apple.quarantine TugMultiEffect.vst3 “と入力してエンターします。(macos画面のパスワードを聞かれることがあります)

d) Abletonの再スキャンをもう一度行う。

私はすべてのステップを順番に行い、うまくいきました。

問題が発生した場合は、tugrulvega@gmail.com。

 

フォーマット

OS 32bit 64bit
mac x VST3
Win x VST3

ダウンロード

ダウンロードにはgumroadへメールアドレスの登録が必要となります。

上記リンクより遷移し、「0」を入力し「これ欲しいです!」をクリック

2023 06 27 12h07 24

未登録の場合はメールアドレスを聞かれますので、メールアドレスを入力して「手に入れる」をクリック

2023 03 16 23h54 00

Winの場合は「TugSpect.component」と「TugSpect._Windows」をクリックしてダウンロードします。

2023 10 29 04h12 10

インストール

2つのファイルを解凍したら、「TugSpect.vst3」のファイルと「TugSpect.component」のフォルダをVST3のフォルダに入れます。

C:\Program Files\Common Files\VST3

 

まとめ

これかなり色々な可能性を感じるエフェクトですね。

普通のフィルターとは違う掛かり方しますし、オートメーションすれば更に音の変化が楽しめそうです。

 

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