Mod SoundのディストーションプラグインMoreはKVR Developer Challenge 2021のエントリー作品です。
・Mod SoundのMoreの使い方
Mod SoundのMoreの概要とダウンロード方法
概要
More – ツマミが多すぎる歪み系プラグインです。
Moreは、ギターの世界で使われていたウェーブ・デジタル・フィルター・モデリングによる歪み回路を、一般的な用途に合わせて変更したものです。様々な真空管アンプのゲイン・ステージ、トランジスタ・ファズ・ペダル、ダイオード・ディストーション回路などが含まれています。
大きなノブを回すだけで、より多くの効果が得られます。
機能:
- 5つのディストーション回路モードを搭載
- 自動的にゲイン補正されるディストーション・ノブ
- 歪み処理の前後で調整可能なローパス、ハイパスフィルタリング。
- 適度な音量を保つためのDry/Wetコントロールとレベルコントロール。
- 電撃的なオーディオビジュアライザー。
フォーマット:
Windows VST3 // macOS AU+VST3
iPlug 2を使ってさらに多くのものが作られています – それをチェックしてください
最新バージョンは1.0.1です。
ダウンロード方法
KVRさのサイトでもダウンロード出来ますが、オフィシャルの方が良いかと思います。
ダウンロードは登録等不要です。
上記リンクより遷移し該当するOSを選んでダウンロードするだけです。
インストーラが入っていてVST3なのでデフォルトインストールで問題ありません。
Mod SoundのMoreの使い方
特に使い方も何もないので、Tips的な解説です。
MoreはWet100%で使うと低音がかなり削られます。
例えば808系のベースに使うと低音が殆ど無くなります。
解決策としてはWetとDryを調整しつつ、Low cutを入れるとある程度回避出来ます。
これでも結構削られているので、Analog ObsessionさんのLOVEND等の低音増強系プラグインで低音を少し足すと良いかと思います。
こうする事で低音と歪みのコントロールが出来て音作りがし易いかと思います。
まとめ
無料配布で貰ったTrapDriveも良いと思ったのですが、MoreとLOVENDの組み合わせかなり良いかもしれません。
Moreで歪ませる周波数の調整やLOVENDで低音量の調節が出来るので、かなり幅広く使えるんじゃないかと思います。
しかしTrapDriveはアウトプットがマイナスに出来ないんですよね・・・
(これだけでかなり使い辛いプラグインになってしまっています)
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