【無料】Z3-AudioLabのセミモジュラーエフェクトのBondage紹介(Win32bitのみ)

2023 03 07 04h09 40 無料プラグイン
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Z3-AudioLabのセミモジュラーエフェクトのBondage紹介(Win32bitのみ)

今日も引き続きZ3-AudioLabさんのプラグインをご紹介です。

Z3-AudioLabさんのプラグインって大体2014年とか2015年にリリースされているんです。

もし今も活動されていたらどんなプラグインを作っていたんだろうとつい考えてしまいます。

今日ご紹介するのはセミモジュラーエフェクトのBondageです。

モジュラーのように配線することが出来るので自由度が高いです。

VST2の32bitの身ですが、FL Studioは32bitのプラグインもブリッジしてくれるので、普通に使えます。

他のDAWをお使いの方は有料のjBridgeDDMF Bridgewizeを使うと32bitプラグインが64bitのDAWでも動作します。

音デモ

プリセットを鳴らしてみました。

奇抜なサウンドになるプリセットが多いですが、普通のエフェクトをならしつつちょっと遊ぶという事も簡単に出来ます。

ちょっとエディットしてみました。

フィルタースィープのプリセットを少し変えて、スィープを2小節から4小節に変更し、フィルターの後にフェイザーが掛かるようにルーティングを変更してみました。

ほんと色々な可能性を秘めているのとエディットが楽しいです。

 

概要

Bondageは、17のモジュールを含むフルモジュールのマルチエフェクトVSTプラグインです。5つのエフェクトモジュールの他に、5つのモジュレーションソース、MIDIインモジュール、4つのモディファイア、Xフェードモジュール、4チャンネルミキサー、信号を視覚的に参照するためのスコープを備えています。

完全なモジュラー構造により、実現したいあらゆるルーティングが可能です。複雑なルーティングの場合、Bondageはすべてのケーブルを隠すことができ、ノブを再び見ることができます。

他のZ3 Audiolabs製品同様、全てのパラメーターはMIDI学習機能を備えており、コントローラー上で右クリックし、MIDIハードウェアコントローラーのフェーダー、ボタン、ノブを動かすだけで、ライブパフォーマンスで使用できます。

Bondageには32の厳選されたプリセットが付属しています。

特徴

MIDIコントローラーと簡単に接続できます。MIDIコントローラーで設定したいパラメーターを右クリックして、好きなコントローラーを動かすだけで、完了です。
完全にモジュール化されています。ソースとターゲットを接続するだけで、その場ですべてが完了します。

エフェクトとモジュール

フィルター:8種類の高品質なフィルタータイプを提供します。
リング:4種類の波形で信号を変調させることができる
フェイザー:2種類のフェイザーモード
ディレイ/ルーパー:ディレイはクラシックディレイとしてもルーパーとしても使用可能
ピッチ:粒状のピッチシフターで、ピッチの変更だけでなく、様々なエフェクトに使用できる
モジュレーション:エフェクトを変調させるための様々なモジュレーションモジュール、MIDIでパラメーターをコントロールできるMIDIモジュールも搭載しています
モディファイア:あらゆる信号を変更するための様々なモディファイアモジュール
スコープ:信号の光学的なリファレンスを持つこと。

システム要件

コンピュータ Pentium 4以上/AMD(SSE対応)、2GHz、1GB RAM、Windows XPまたはそれ以上
ホストです。VST 互換の 32 ビット(vst bridge または j bridge で 64 ビット)ホストソフトウェア – FL Studio、Cubase、Live、Renoise など多くの DAW で動作することがテスト済みで知られています。

 

ダウンロード

オフィシャルでの公開は終わってしまいました。

代替え手段としてplugins4freeさんからダウンロードが可能です。

ブラックよりのグレーだと思うので自己責任でお願いします。

上記リンクより遷移し、一番下までスクロールするとダウンロードリンクがあるので、クリックするとダウンロードが始まります。

2023 03 30 19h42 38

インストール

64bitと同じフォルダに入れても認識しますが、32bitと64bit版は分けた方が良いと思います。

FL Studioのデフォルトに以下のPathがあるので、以下の中に解凍して出てくるファイル「Dizztroy v.2.dll」を入れます。

もし「Vstplugins」フォルダが無い場合はPathを追加するより新しくフォルダを作ってしまった方が楽かと思います。

C:\Program Files (x86)\Vstplugins

まとめ

ほんとしっかり作られています。

モジュラーやシンセの仕組みを理解している方なら直感的に使い方が判ると思います。

使っていて落ちる事もなく、不具合にも遭遇していません。

しっかりテストしてリリースされているのだと思います。

ほんと素晴らしいデベロッパーさんだったのだなぁと少し寂しく感じます。

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