【無料】WavesのVST3の読み込みにも対応したStudioRackの紹介

2022 09 09 03h34 15 無料プラグイン
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【無料】WavesのVST3の読み込みにも対応したStudioRackの紹介

今日は先日アップデートされたばかりのWavesさんのStudioRackをご紹介します。

StudioRackは以前も試した事があったのですが、最新版のWavesプラグインを持っていないと認識しないので、全く使っていませんでした。

今回のバージョンもV13以降のWavesプラグインでないと認識しないので、その点に関してはイマイチなのですが、なんとVST3を読み込めるようになったのです。

AU版もあるので、Macお使いの方はLogicでVST3を使う事が出来るようです。

しかもスプリッター機能とマルチバンド機能があるので、VST3に対応しているプラグインならマルチバンド化が出来るんです。

ですから先日ご紹介したKilohearts Essentialsが超活用出来るという訳です。

音デモ

何気に検索が超便利で例えば「kilo」と入力するとKiloheartsさんのプラグインがずらっと表示されるんです。

サクサクで快適です。

Kiloheartsさんのプラグインをマルチバンドで使ってみました。

 

 

概要

Waves StudioRackでパワフルなプラグインチェーンを作成・保存、究極のプラグインチェイナー – 並列処理ラック、マルチバンドスプリットラック、あなた自身の「カスタムプラグイン」を作成するクイックアクセスマクロも含まれています。

個々のプロセッサーではなくチェーンで考えることは、最高のプロデューサーとエンジニアの特徴です。全く新しいWaves StudioRackはついにプラグインチェーン作成のフルパワーをあなたの手にしました。

StudioRackを使えば、たった1つのDAWインサートから最大8つのプラグインの完全なチェーンを構築し、すぐに呼び出せるように保存することができます。StudioRackはWavesプラグインだけでなく、他のメーカーのVST3プラグインもチェーンすることができます。

それだけでなく、StudioRackは以下のようなパワフルな処理能力も備えています。

8マクロ/チェーン。チェーンあたり8つのマクロ:チェーン内の異なるプラグインのパラメータを組み合わせて、素早くアクセスできるマクロコントロールにすることで、あなた自身の「カスタムプラグイン」を構築できます。DAWで複雑なルーティングをすることなく、オーディオをモノ、ステレオ、M/Sラックに分割し、シグナルにパンチ、スペース、存在感を加えることができます。マルチバンドスプリットラック:StudioRackと互換性のあるプラグイン(Wavesまたは非Waves)をマルチバンドプロセッサーにし、クロスオーバーポイントを詳細にコントロールすることができます。
StudioRackはチェーン全体を内部ルーティングと共に保存し、どのDAWでも開くことができるので、あなたと異なるDAWを使用するプロデューサーやミキサーとのコラボレーションがこれまで以上に簡単になります。また、VST3プラグインをホストする機能は、LogicやPro ToolsなどのVST3以外のDAWでもVST3プラグインを自由に使えることを意味します。

 

ダウンロード

ダウンロードはWavesのアカウントが必要です。

上記リンクより遷移し、「Free Download」をクリック

2023 08 14 02h12 53

ログイン画面が出たらログインします。

2022 09 09 03h22 12

「GET STUDIORACK FREE」をクリックします。

2022 09 09 03h23 06

これでアカウントにSTUDIORACKが追加されました。

インストール

インストールは「Waves Central」から行います。

もしお持ちでない場合は上記リンクよりダウンロードして起動します。

「Waves Central」を起動すると「LOG IN」をクリックします。

2022 02 17 00h17 06

ブラウザが起動して以下の表示が出たら「Waves Centralを開く」をクリックします。

2022 09 07 23h40 35

 

あとは「StudioRack」にチェック※を入れ「Install」をクリックします。

2022 09 09 03h28 47

 

※過去のバージョンをインストールしている場合、バージョンが複数表示されるのでV14の方をインストールします。

あとはDAWからスキャンを掛けると出てきます。

まとめ

Wavesさんの「StudioRack」がまさかVST3に対応するとは思っていませんでした。

他のDAWを使う方とかはエフェクトチェインを「StudioRack」で作っておけばどのDAWでもすぐエフェクトチェインを呼び出せますね。

その時にWavesが使えれば便利なのでアップデートしてねってことなんだと思いますが、思い切ったアップデートですね。

 

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