Analog ObsessionのPultec EQのエミュRareSEの紹介
今日はAnalog ObsessionさんのPultec EQのエミュRareSEのご紹介です。
RareSEはアップデートを重ね、素晴らしい完成度になっています。
Analog ObsessionさんはPatreonで支援を募集しています。
良いと思った方は是非Patreonに参加してみてください。
Patreonについては以下の記事を参考にしてみてください。
音デモ
ゲインマッチしてグリグリ動かしてみました。
Pultec EQは慣れないうちはBertom EQ Curve Analyzerを使うと良いです。
概要
RareSE
ヴィンテージ・プログラム・イコライザー。
このバージョンは、ほぼゼロから作られています。
特徴
– CPS Low Frequencyを搭載。低域スイッチ(LR/MS)
– CPS Low Boost: 低域ブースト(LR/MS)
– CPS Low Atten:低域アッテネーター。低域アッテネート(LR/MS)
– KCS High Frequency:高域 高周波スイッチ(LR/MS)
– KCS High Boost:高域ブースト(LR/MS)
– ATTEN SEL High Atten: 高減衰周波数スイッチ(LR/MS)
– ATTEN:高域のアッテネーション(LR/MS)
– LR/MS:このスイッチで、音の処理方法を選択できます。ミッド/サイドまたはレフト/ライト
– LINK/UNLINK。右/サイドセクションと左/ミッドセクションをリンクさせるスイッチです
– IN バイパス(LR/MS)(また、ランプはクリックするとバイパスとして機能します。)
*注:M/Sモードではバイパススイッチが連動します。L/Mセクションのものだけが有効となります。
– OUTPUT: 出力制御(LR/MS)
– LEFT/MID:このラベルはクリック可能です。赤色で表示され、LEFT/MIDセクションがソロになります。
– RIGHT/SIDE。このラベルはクリック可能です。赤色で表示され、LEFT/MIDセクションがソロになります。
– ANALOG OBSESSION:このラベルはクリック可能です。赤色で表示され、オーバーサンプリング(4倍)が適用されます。
UPDATE – バージョン5.0 – 6.9.2022
– 回路の完全最適化、DSPの改善
– GUIの再設計
– CPU使用率の低減
– 真空管、トランス、出力(ゲイン)ステージの改善
– 左/中/右/サイドソロ機能の追加
– 4倍オーバーサンプリング機能の追加
– リードアウトの追加
– タッチスクリーンのサポート
– Retina/HiDPIを追加
– ミュートとボリュームジャンプの不具合を修正
– いくつかのマイナーなバグを修正
フォーマット
VST/VST3/AU|Mac 10.9 – 12.X
VST/VST3|Windows 7、8、10、11対応
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、少しスクロールしたところに表示されている「Download Links」のリンクをクリックするとダウンロード出来ます。
上2つはインストーラーで、「Windows Zip」はVST2とVST3のファイルのみ入っています。
判らない方はインストーラーの方をダウンロードしましょう。
インストール
インストールはインストーラーがあるので、VST3をインストールすれば大丈夫です。
VST2はデフォルトが以下のPathなので、違うPathにインストールしている場合は変更する必要があります。
C:\Program Files\Steinberg\VSTPlugins
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
まとめ
さすがAnalog Obsessionさんのプラグインは素晴らしいですね。
GUIや音のクオリティも高いし、使い易いし、無料でも使えると言う事なしです。
コメント