VarietyOfSoundの多機能なDelayエフェクトNastyDLA mkIIの紹介(Winのみ)
今日はVarietyOfSoundさんのダッキングも搭載したテープDelay、Chorusエフェクト「NastyDLA mkII」のご紹介です。
Lo-Fiにも使える優れものです。
先日ご紹介したTesslaproMKIIIが良かったので他の64bit対応プラグインも紹介していきます。
音デモ
プリセットが結構多く50以上搭載されています。
まずはシンセに掛けてプリセットを変えてみました。
パラメーターを動かしてみました。
個人的に「FEEL」のパラメータがツボで、Lo-Fiとして使う際にオートメーションすればピッチが不安定な感じのテープディレイの様な効果が出ます。
最初はオートメーションOFF、そのあとONにしてます。
概要
NastyDLA – テープディレイ・シミュレーションのクラシック・コーラス・エコー・デバイス。
このデバイスは以下を実現します。
- クラシックなコーラスとエコー効果
- 本格的な信号経路の色付け
- テープディレイスタイルのフィードバックとサチュレーションプラグイン仕様。
- 信号の色付けと非線形性を含む入力ステージ・モデル(切り替え可能)
- ディレイ・ラインの構成に自動的に適合する量と速度のコントロールを備えたクラシック・コーラス/フランジャー・エフェクト
- フィードバック・パスで全体のトーンを簡単に調整できる周波数バランシング・フィルター
- 2種類のフィードバック・カラー・モード
- 自己発振まで対応するフィードバック回路とコントロール
- DSPによる12dBのハイパスフィルターを標準装備
- カスタム・テープ・スタイル・ローパス・フィルター
- 「テープ・ヒス」ノイズ・シミュレーション
- 負または正のプリディレイ
- 受賞歴のあるFerricTDSの中核をなす、包括的なテープ・ダイナミクス・シミュレーション
- ダイナミクスはわずかなオーディオ・ダッキング効果を提供(切り替え可能)
- 2つの独立したディレイ・ライン(最大3秒のディレイ・タイムとホストへの同期
- ディレイタイム・モジュレーション(2種類のモード
- 位相歪みの追加(切り替え可能)
- オーディオ・レベル・メータ表示
- ドライ/ウェット・コントロールとウェット専用オプション
- 電源/バイパス・スイッチ
- ホスト・オートメーションで全てのパラメータを使用可能
フォーマット
Win:VST2(32bit/64bit)
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、真ん中位までスクロールすると「NastyDLA mkII」のダウンロードリンクがあります。
GDriveが開くので、右上のダウンロードボタンをクリックするとダウンロードが始まります。
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍すると32bitと64bitのフォルダがあるので、64bitフォルダの中の「NastyDLAmkII (64).dll」をVST2のフォルダに入れます。
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
まとめ
さすがVarietyOfSoundさんという感じでかなり良いです。
このクオリティで無料というのがほんと素晴らしいです。
以外とChorusとDelayが一緒になっているプラグインって少ないので貴重です。
(有料でもあまりないように思います)
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