【無料】Valhalla Super Massiveがv2.0にアップデート!!(アップデート方法も解説)

2022 06 03 02h52 59 プラグイン
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なんとValhalla Super Massiveがバージョン2.0になりました!!

このレベルのプラグインが無料というのも驚きですが、こんなコンスタントにアップデートされるって素晴らしすぎです。

有料のプラグインを色々持っているユーザもこれは持っておくべきというレベルです。

GUIがあまりにシンプルだから甘く見ている方もいるんじゃ無いかと思いますが、有料でもここまで様々なモードを持つDelayは珍しいかと思います。

Valhalla Super Massive自体の概要は以下の記事を参考にして下さい。
(何気に音付きでそれぞれのモードの違いを聴けます)

Valhalla Super Massivev2.0へのアップデート方法

ValhallaSupermassiveは、WindowsとIntel/ARM Macの両方で利用可能な無料プラグインです。Supermassiveのページ、または新しいデモとダウンロードのページで、すべての無料プラグインと商用プラグインのデモを入手してください。

アップデートは至って簡単で、単純に新しいインストーラーをダウンロードしてインストールするだけです。

上記リンクより遷移し、一番下までスクロールするとMacとWinそれぞれのダウンロードリンクがあります。

2022 06 02 15h20 41

ダウンロードしてインストーラでインストールすればアップデート完了です。

インストール時にProtoolsを使わない方はAASを外しておきましょう。

2022 06 02 21h17 23

インストールが完了したらDAWから起動してバージョンを確認して見て下さい。

右上のVersionが2.0.0になっていればアップデート完了です。

2022 06 02 21h24 00

あとプリセットが追加されています。

2.0.0 Supermassiveアップデートでは、新しいプリセットフォルダ「SPRING 2022」がインストールされます。これらのプリセットは、新しいモードのための上記のヒントとトリックを紹介し、将来の実験のために有用な場所として役立つはずです。

2022 06 03 01h11 01

 

Valhalla Super Massivev2.0で追加されたモードの解説

概要

ValhallaSupermassiveは2周年を迎えました。これを記念して、2つの新しいリバーブモード、AquariusとPiscesを含むSupermassive 2.0.0 アップデートをリリースします。

AquariusとPiscesは、私が “EchoVerb “と呼んでいるトポロジーで、フィードバック・ディレイ・ネットワークを修正したものです。これらのアルゴリズムは、表示されたディレイタイムに直接対応する強い可聴エコーを持ちます。WARP、FEEDBACK、DENSITYを変更することで、AquariusとPiscesは標準的なディレイ、リバーブが混ざったディレイ、強いプリディレイを持つリバーブ、奇妙でワイルドなエコーサウンドに使用することができます。

追加された2つのモードの解説

Aquarius

2022 06 02 21h24 51

Aquariusモードは、フィードバックディレイネットワークに8つのディレイを持つという点で、以前のCapricornモードと似ている。主な変更点は、Aquarius は出力信号に 2 つのディレイ(左チャンネル用と右チャンネル用)のみを持っていることです。左右の出力ディレイの長さはWARPの設定に関係なく同じです。このため、特にDENSITYを低く設定した場合、信号のエコーやディレイが非常に耳につくようになります。DENSITY コントロールを上げると、フィードバックディレイネットワークの他のディレイの出力がグローバルフィードバックパスに送られ、よりリバーブなサウンド、または WARP を低く設定するとよりコムフィルタがかかる結果になります。WARP が 0%、モジュレーション DEPTH が 0%のとき、DENSITY を上げるとエコー信号が奇妙にキャンセルされ、興味深いポリリズムやパンニングを作り出すことができます。

「Aquarius」モードはディレイのWet音がフィードバックを繰り返すうちに徐々にリバーブに変化していくモードです。

その調節は「WARP」と「DENSITY 」でします。

「WARP」の値を高く設定するとReverb感が強くなります。

「DENSITY 」でReverbの密度を調整出来ます。

 

Pisces

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Pisces モードは、本質的に Aquarius モードの高密度バージョンであり、2 つの出力ディレイ(左チャンネル用と右チャンネル用)だけを持つ修正版 Gemini モードと見なすことができます。DENSITY コントロールを上げると、フィードバックディレイネットワークの他のディレイの出力がグローバルフィードバックパスに混合されます。Pisces モードではディレイの数が多いため、Aquarius モードよりもリバーブの密度や豊かさがより早く構築されます。

「Pisces」モードも「Aquarius」モードと同じで密度が違うだけのようです。

もっとスペーシーな感じがしますね。

 

まとめ

Valhallaさんほんと素晴らしいですね。

いい加減Delayを買おうと思っているのですが、円安で値上がりしたようなもんなので躊躇してしまいますね。

今後円安が進むのなら早く買っておくべきでしょうし・・・

1ドル110円の頃なら5,500円だったのに、1ドル130円だと6,500円と約20%値上がりですから。

そしてアメリカは利上げをする方向なので更に円安が進む可能性が高いと思うんです。

いい加減買おうかなぁ・・・

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