UhhyouのピッチシフトディレイPitchShiftDelayの紹介
今日はUhhyouさんのピッチシフトディレイPitchShiftDelayのご紹介です。
以前ご紹介したFDN64ReverbやSyncSawSynthと同じ日本のデベロッパーさん(ryukauさん)です。
音デモ
プリセットを鳴らしてみました。
ピアノに掛けてみました。
かなり独創的な音がします。
概要
PitchShiftDelay はディレイを使った時間領域ピッチシフタです。 16 倍のオーバーサンプリングによってピッチシフタ特有の癖を多少抑えています。また内部のバッファ長をリアルタイムで変更できます。フォルマント補正がないので、声に使うとヘリウムを吸ったときのような音になります。
ダウンロード
ダウンロードは登録不要でできます。
上記リンクより遷移し、少しスクロールしたところにあるリンクをクリックします。
インストール
日本語の解説があるので不要かと思いますが、一応記載しておきます。
解凍すると中にVST3のファイルが「Contents」配下にOS毎に分かれて格納されています。
フォルダの中のファイルをVST3のフォルダに格納すればOKです。
Win
C:\Program Files\Common Files\VST3
Mac
/Users/$USERNAME/Library/Audio/Plug-ins/VST3/
プリセット
プリセットもインストールが必要です。
オフィシャルにしっかり説明があります。
解凍して出てきたディレクトリを OS ごとに決められた位置に配置すると使えるようになります。
- Windows :
/Users/$USERNAME/Documents/VST3 Presets/Uhhyou
- Linux :
$HOME/.vst3/presets/Uhhyou
- macOS :
/Users/$USERNAME/Library/Audio/Presets/Uhhyou
プリセットディレクトリの名前はプラグインと同じである必要があります。
Uhhyou
ディレクトリが無いときは作成してください。
Winの場合はエクスプローラーや Win + r で表示される「ファイル名を指定して実行」に以下を入れればPathが開きます。
%USERPROFILE%\Documents\VST3 Presets\Uhhyou
エラーになる場合は、「Uhhyou」を抜いた以下を開き、解凍して出てくる「Uhhyou」のフォルダを入れればOKです。
%USERPROFILE%\Documents\VST3 Presets\
まとめ
なんとも不思議なサウンドが簡単に作れますね。
書き出して更にLoopmixなどで読み込んで使うとまた違った楽しみ方が出来そうです。
あとParallelDetuneもリリースされており、こちらも是非チェックしてみて下さい。
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