u-heからリリースされたの紛らわしいZebra Legacyについて詳しく解説

2022 11 19 07h00 42 プラグイン
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u-heからリリースされたの紛らわしいZebra Legacyについて詳しく解説

非常に分かりにくい上に英語なので、詳しく解説しておきます。

そしてZebra Legacyは今の所オフィシャルのみので販売されており、少なくとも日本では販売されないようです。

立場により異なるので以下のケースを順に解説していきます。

・新規で購入
・Zebra2を持っている
・Zebra2とThe Dark Zebraを持っている

では解説していきます。

新規で購入

新規でZebra Legacyを購入する場合はの概要は以下の通りです。

・Zebra Legacyは99ユーロ
・Zebra2とThe Dark Zebraとオフィシャルからリリースされたサウンドパック(10種)全てがバンドル(合計4315プリセット)
Zebra3へのアップグレード権は無い

要するに買い切りだから安いという訳です。

普通に考えるとZebra Legacyを買ってZebra3へのアプグレ権が無いとは思わないと思います。

安易にZebra Legacyを買うと後からがっかりすることになります。

なおZebra3については開発が進んでいるようですが、明確な時期は公表されていません。

Zebra3の発表があってから既に5年が経過していますので、淡い期待で待つしかなさそうです。

Zebra2を持っている

Zebra2を既に所有している場合の概要は以下です。

・Zebra Legacyは無料
・Zebra2とThe Dark Zebraとオフィシャルからリリースされたサウンドパック(10種)全てがバンドル(合計4315プリセット)
・Zebra3がリリースされた際、30ユーロでZebra3へのアップグレードが可能
単純にThe Dark Zebraとサウンドパック(10種)が貰えるようなもんです。
 

そしてZebra3が30ユーロで手に入るので、一番お得な立場です。

Zebra3は多分200ユーロだと思います。

Zebra2とThe Dark Zebraを持っている

Zebra2とThe Dark Zebraを所有している場合の概要は以下の通りです。

・Zebra Legacyは無料
・Zebra2とThe Dark Zebraとオフィシャルからリリースされたサウンドパック(10種)全てがバンドル(合計4315プリセット)
・Zebra3がリリースされた際、無料でZebra3へのアップグレードが可能

The Dark Zebraが99ユーロだったことを考えると少し残念な対応かもしれません。

 

Zebra Legacyの概要

Zebra Legacy(ゼブラ・レガシー): Zebraが大暴れ!

私たちの主力シンセサイザーZebra2は、サウンドデザイン界、特にハリウッドで常に確固たる人気を誇ってきました。長年にわたり多くの新機能が追加され、最近のバージョンではApple SiliconとVST3がネイティブにサポートされています。しかし、この最新版では新しい機能は追加されていませんが、実はもっと多くのことを提供しています…

Zebraは、私たちのワイヤレスモジュラー・シンセサイザーです。さまざまなタイプのシンセシスとパワフルなモジュレーション・エンジンを組み合わせています。アディティブ、フリーハンド、スプラインベースの波形を自由に作成し、膨大なスペクトラム・エフェクトを適用し、それらの波の間をモーフィングし、クラシックなシンセ・フィルターに通すことができるのです。また、サウンド全体をFMオシレータのモジュレータとして使用したり、フィジカル・モデリング・シンセシスの構成要素であるコムフィルタを通すことも可能です。すべてのジェネレーター・モジュール、すべての信号経路、すべてのエフェクトはステレオです。

機能紹介

モジュール

Zebra2は、柔軟性、人間工学、CPU負荷の低さを考慮して設計されたワイヤレスモジュラー・シンセサイザーです。モジュールは使用されている間のみ表示されます。パッチンググリッドにオシレーターを追加すると左側に表示され、LFOを使用すると右側に表示されます。

少し練習すれば、Zebra2のプログラミングが非常に快適で、電光石火の速さであることが分かるでしょう。それは結局のところ…もっと楽しくなるということです。

ZebraのモジュールはGeneratorとModulatorsに分かれており、重要なパラメータを直接モジュレートする、自由に割り当て可能なコントロールが含まれています。

ミックス&マッチ

グリッド

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合成ウィンドウの中央には、4つの垂直レーンで構成されるGrid(グリッド)があります。
このエリアはジェネレータ同士を接続するために使用され、信号の流れは上から下へとなります。
どのモジュールもレーン間で信号をルーティングすることができます。

モジュールを追加したり、ドラッグしてルーティングを変更したり、まるで遊び場のようです。

ミキサー

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メイングリッドの下には、4チャンネルのミキサーがあります。
ここでは、パンやボリュームの調整、エンベロープの選択、FXグリッドへのルーティングを行います。
の選択、各レーンのFXグリッドへのルーティングを行います。

FXバスには3種類のルーティングオプションがあります。また、各レーンで使用するエンベロープを選択したり、パンとボリュームのパラメータにモジュレーションを指定することも可能です。

 

下段ペイン

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下部ペインには、Zebra2のグローバル設定と、エフェクト、オシレータの詳細コントロール、MSEG、パフォーマンス・コントロール設定、アルペジエーター/シーケンサー、モジュレーション・マトリクスなど、多くの機能があります。

Zebra2の下部ペイン(グローバル設定とFX設定)

グローバル設定では、メインシンセサイザーのピッチ、グライド、ボイスのコントロールが可能です。スイングジェネレーターやマイクロチューニングのオプションも用意されています。

グローバル設定の隣にはエフェクトセクションがあります。Zebra2には、Chorus / Phaser、フレキシブルなマルチモードディレイ、2種類のReverbユニット、Compressor、Equalizerが搭載されています。また、Shape、VCF、Dist…などの特定のジェネレーターをエフェクトとして使用することも可能です。

Zebraでは、実質的にすべてのエフェクト・パラメータ(リバーブ・サイズやディレイ・フィードバックなど)をモジュレートすることができます。

アルペジエーターとシーケンサー

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Zebra2は、本格的なアルペジエーターとシーケンサーを搭載しています。最大16ステップ、様々なループと順序のオプションがあります。また、1ステップにつき2つの追加値を搭載し、アルペジエーターと歩調を合わせて任意のパラメータをモジュレートすることができます。

モジュレーション・マトリックス

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Zebra2のすべてのジェネレーターには割り当て可能なノブがありますが、このプラグインにはモジュレーション・マトリクスも備わっています。ここで任意の(コントロールレートの)モジュレーションを設定することができます。12個のモジュレーション・スロットがあり、様々な可能性があります。

 

まとめ

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