Analog ObsessionのVCA、FET、OPTOの3つのモードを搭載しブレンドも出来るコンプCOMPERの紹介
Analog Obsessionさんから新作のコンプレッサープラグインCOMPERがリリースされたのでご紹介です。
コンプのタイプがVCA、FET、OPTOの3つ搭載されており、切り替えでは無く、ミックスする事が可能です。
またCOMPERは直列に2つのコンプが配置されていて、下段のコンプはサイドチェイン入力に対応しています。
音デモ
単純にコンプとして使うだけなら、1つをDryだけにすれば普通のコンプとして使えます。
概要
“マルチモード”、”シリアルコンプ “で “切り替え可能”、”ブレンド可能 “な回路を実現!
紛らわしい?
そんなことはありません。説明しましょう。
基本的にCOMPERは、2つのコンプレッサーを直列に配置しています。上側が第一コンプレッサー、下側が第二コンプレッサーです。ご覧の通り、上側は「INTERNAL」、下側は「INTERNAL / EXTERNAL」とラベル付けされています。これは、上側のコンプレッサーには外部サイドチェイン機能がないことを意味します。しかし、下のコンプレッサーは内部と外部の両方のサイドチェイン機能を備えています。これが “Serial Compressor “です。色付けに最適で、同時にピークを抑えることもできます。多くのシナリオがあります。シンプルに…
マルチモードについて説明しましょう。
それぞれ3つのコンプレッションモードを持っています。VCA、FET、OPTO。どのモードを使うかは、単純に選択するだけです。つまり、基本的な「切り替え式」コンプレッサーなのです。ただし、これらのボタンはラジオボタンではないので、1クリックでモードが選択できるわけではありません。しかし、これらのボタンはラジオボタンではないので、ワンクリックでモードを選択することはできません。余計なクリック?なぜですか?
なぜなら、これらのモードは同時に使用することができるからです。これが “Blendable “な部分です。
VCAとOPTO、VCAとFET、これらのどれか、またはすべてを同時に選択することができます。これらの回路はPARALLELで、そのカウントに応じて合計されます。例えば、2つのモードを同時に使用した場合、50/50になります。全部使うと、33.33~/33.33~/33.33~となります。1つ使うと?100…
以上です!(笑
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
インストール
インストーラがあるので、Winの場合はVST3のみインストールすればOKです。
(AAXのチェックを外す)
もしProToolsをお使いの場合はAAXにチェックを入れたままにします。
まとめ
相変わらずAnalog Obsessionさんは素晴らしですね。
これで無料でも使えるのだから凄いです。
応援をしたいという方は5ドル/月からPatoronになれますので、是非ご検討下さい。
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