Softube Modularは重いので色々やろうとするとCPU負荷が高くなります。
でも色々やらなければそれほどCPU負荷は高くならないんですね。
(Serumと同じ位)
色々な音源を試していますが、Mutable InstrumentsのBraidsは独特の設計思想によって出力される音が他の音源とはかなり異なり唯一無二と言うにふさわしいかと思います。
それを物語るかのように、実機のModularを使っている方の構成を見ると高確率でBraids又はPlaitsがラックの中に存在しています。
そんなBraidsが折角Softube Modularで使えるので活用しない手はありません。
なおMutable InstrumentsのBraidsの使い方解説を別の記事で詳しく書いていますので、こちらもどうぞ。
DAWからSoftube ModularのBraidsを最小限のモジュールで使う方法を解説します。
この記事では以下の内容でお送りします。
・追加すると楽しいモジュール
DAWからBraidsを使う為に最低限必要な構成
まず最低限の構成ですが、「Braids」の他に必要なのは「ADSR」、「VCA」、「MIDI TO CV」の3つだけです。
ですから「Braids」を合せて全部で4つのモジュールがあれば大丈夫です。
接続方法
接続は以下の通りです。
これは画像より動画の方が判り易いので動画を用意しました。
鳴らすとこんな感じです。
モジュール4つだけだとCore i7-4770K 3.5GHzの環境で15%位の負荷なので他のパートを足しても何とか使えるかなと言う感じです。
しかしフィルター無しエフェクト無しでこれですからほんと凄いですね。
例えばリバーブを足すとこんな感じの変態サウンドが出来ます。
ヤバイですね、これ。
追加すると楽しいモジュール
折角なので追加すると楽しいモジュールもご紹介します。
やはりVCF(フィルター)でしょう。
「VCF」は「ADSR」と一緒に足した方が楽しさは倍増します。
あと折角なので「Saturation Knob」も一緒に足します。
接続はこんな感じです。
「VCF」と「ADSR」を接続する事で、FilterCutoffをエンベロープで動かします。
ADSRは反転出力(Inverse)もあるので、こちらを使ってもまた少し違う効果が得られます。
動画を用意しました。
楽しいのですが、これくらい動かすとCore i7-4770K 3.5GHzの環境で25%位CPUを使ってしまうので、結構厳しくなってきます。
あとLFOを足すのもありなんですが、標準のLFOはBPM同期しないので残念ながら使い辛いです。
まとめ
ある程度速い最近のPCであれば結構楽に動くような気がしますが、少し前のPCだと曲作り行く前にCPUがフル稼働状態になってしまいます。
Modularのモジュールは最低限にすれば十分曲作りしながらイメージを固めていくことが出来ます。
ある程度イメージが固まればフリーズ(レンダリング)してしまえば良いので十分使えると思います。
Braidsは2016年頃に発売されてようですが、未だに人気があるというのが非常に頷けます。
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