AuburnSoundsのピッチチェンジプラグインGraillonの紹介
今日はAuburnSoundsさんのリアルタイムにピッチチェンジ、修正が出来るプラグインLive Voice Changerのご紹介です。
AuburnSoundsさんのプラグインは有料版の一部機能制限版が無料で使えるのですが、その制限が少ないという事を今更ながら発見したので、少し古いのですが取り上げてみました。
制限は「Bit Crusher」と「Pitch-Tracking Modulation」の2つの機能だけです。
メインのピッチチェンジはMIDI inによるピッチの変更も可能です。
下図の赤枠部分が有料版の機能
音デモ
ケロケロボイスっぽくしてみました。
MIDIでの強制ピッチシフトを試してみました。
なおレイテンシーが1074サンプル23.45ms発生するのでLive配信なんかだとちょっと使い辛いと思います。
概要
Graillonは、緻密に設計された機能により、あなたのDAWに可能性の世界をもたらすボーカル・ライブ・チェンジャーです。
Graillon独自のピッチ・トラッキング・モジュレーションは、スピーカーの種類を変更し、喉の音を生成し、コーラスを作り、オクターバー音を作り、声を豊かにしてより男性的な声にすることができます。
ピッチシフターは、音声を上下にきれいに移調し、音声用に最適化されています。
Pitch Correctionモジュールは、即席のロボットサウンドをもたらし、Bitcrusherの追加は、ミックスに柔らかな輝きを加えます。
こちらはFreemium
Graillon Free Editionは、Pitch ShiftingとPitch Correctionを搭載しています。
Graillon Full Editionは、すべての機能を備えています。
哲学
Graillonは新しいタイプのボーカルエフェクトを長い間探してきた結果です。その処理は23msのレイテンシーを追加し、他のピッチシフターと比較した場合、即効性はありませんが、競争力があります。まず、害を与えないこと
私たちは、あなたの信号とその保存方法について、多くの注意を払っています。洗練されたチューニングは、最もクリーンな音質を確保するために複数回行われています。システム要件
VST / AAX / AU / LV2 プラグイン(Windows、macOS、Linux対応
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、「Free Edition」をクリック
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍するとOS毎にインストーラーが入っているので実行します。
Winの場合、殆どの方はVST3だけインストールすれば大丈夫です。
まとめ
MIDI inにも対応していて、音のクオリティも高いですね。
AuburnSoundsさん流石と言う感じです。
多分FL Studio付属のPitcherよりクオリティ高いんじゃないかと思います。
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