【無料】PseudoStereoのサミングミキサーの様にも使えるEQ Classiic OLD 2Mの紹介

2023 04 01 21h59 31 無料音源
スポンサーリンク

PseudoStereoのサミングミキサーの要にも使えるEQ Classiic OLD 2Mの紹介

今日も引き続きPseudoStereoさんのプラグインをご紹介です。

今回はEQ Classiic OLD 2Mで、これもEMI TG12413(TG12345 Curve Bender)をベースとしたEQかと思います。
(明記はされていないので、見た目判断です)

結構オリジナルの機能も付いていてPAさんのTMTの様な機能が付いています。

TMTはアナログミキサーの左右の微妙な違いをシミュレートしていて、サミングミキサーの様な使い方が出来る機能です。

それぞれのトラックで異なる左右の微妙な違いを適用してミックスすることでミックスが立体的になると言われています。

今回このTMTの様な機能でどのような違いが出るかも動画にしてみました。

 

音デモ

音デモの前にまずはデフォルト状態の周波数特性です。

かなり違いますね。

2023 04 01 14h47 29

この状態で鳴らしてみました。

途中差分だけ鳴らしているので違いが判り易いと思います。

注意点はDry音との差分なので、音が鳴っている=足された部分では無い所にご注意下さい。

Dryより小さい部分はDry音が残りますから、それが顕著です。

要するに今回の場合、差分として鳴っている鳴っている音=失われた音だとご理解下さい。

 

まずは周波数特性を見ながらTMTの様な機能を変えていきます。

ランダムボタンがあるので、適当に押すだけで色々試せますし、数字入力することも出来ます。

範囲は0~24までかと思います。

あと同じ番号同士でも同じにはならないので要注意です。
(0番だと合う)

判り易くする為にGainを動かした状態からスタートしています。

次は音を聴きながら変えてみます。

最初に左右の差が大きいものを鳴らしています。

ヘッドフォン等で聴けば判るレベルだと思います。

GainMatchのスピーカーボタンを押すとEQがバイパスになります。

判り易いしている為に、各EQのバンドはブーストしています。

バイパス時は音が真ん中寄り(特にKick)になると思います。

 

サミングミキサーの様に使う場合は各ミキサーにEQ Classiic OLD 2Mを読み込んでそれぞれチャンネル部分を変更して微妙に異なる状態にする事で疑似サミングミキサーの様に使えます。

 

概要

周波数と帯域幅の値が固定されたイコライザーです。スイッチングの組み合わせを “ミニプリセット “として使用することで、より簡単に正しい音色を実現することができます。
イコライザーは、ステレオ、デュアルモノ、センターとサイド(Mid-Side)の両モードで動作可能です。チャンネル間の差分設定を導入することで、よりサラウンド感を出すことができます。ダブルクリックでチャンネル1~24を入力し、0=チャンネルが同じになるように選択するか、「RNDM」ボタンでランダムに選択することができます。また、”Play “ボタンでチャンネルを自動でランダムに切り替えることができるため、静的な音を排除し、より鮮明な知覚を付加することができます。
LUFSボリュームメーターは、適切なバランスでいるためのオリエンテーションを与えてくれます。

ダウンロード

ダウンロードは登録不要で出来ます。

上記リンクより遷移し、コメントの「Show more」をクリック

2023 04 01 10h24 03

概要するOSのリンクをクリックします。
(基本Winの場合は通常一番上)

2023 04 01 10h24 38

GoogleDriveに遷移するので、右上のダウンロードボタンをクリックします。

2023 03 28 01h53 42

これでダウンロードが始まります。

インストール

ダウンロードしたファイルを解凍するとVST2版とVST3版それぞれ格納されています。

大体の方はVST3版(EQ Classic OLD 2M_v 1,03_WIN_VST3 x64 (Yuri Semenov).zip)を解凍します。

中の「EQ Classic OLD 2M」フォルダのみを以下のVST3フォルダに入れます。

C:\Program Files\Common Files\VST3

今回もプリセットはありません。

まとめ

PseudoStereoさんGUIのデザインも機能面でも素晴らしいですね。

サイトが無いのと機能の説明が不足している点が残念ですが、利用者が増えれば改善されていくように思います。

あと今後有料プラグインを作る事があるならとても楽しみです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました