Decent Samplerで使えるLo-Fiナイロンギター音源RJS LoFi Nylon紹介
今日はDecent Samplerで使えるLo-Fiナイロンギター音源RJS LoFi Nylonのご紹介です。
Lo-Fiなのでノイズが乗ってます。
ですから、使えるジャンルは限られるかと思います。
音も聴けるようにしていますので、ダウンロードする/しないの判断にご利用ください。
Decent Samplerは無料で使えるサンプラーで最近ライブラリが非常に充実してきているので、Kontaktをお持ちでない方はKontakt等を購入する前にまずDecent Samplerをお試下さい。
音デモ
単音を鳴らしてみました。
Lo-Fiの名に相応しくちゃんとノイズがのってます。
メロディとして使ってみました。
途中からFL付属エフェクト「Vintage Phaser」を使いディレイを掛けてみまました。
ドラム、ベース、エレピを足してみました。
エレピはDecent Samplerで使える「Little Black Electric Piano」を使てみました。
概要
RJS LoFi Nylonはフィンガーピック・タイプのナイロン弦ギターです。トゥルーレガート(ハンマーオン、プルオフ)トランジション、スライド、微妙なビブラート、ギターハンドリングノイズが特徴です。UIでは、ローファイ・エフェクトの切り替えが可能です。RJS LoFi Recorderとの組み合わせを想定しています。(ユーザーガイドが付属しています。)
この楽器はベロシティレイヤーが1つしかないので、ソロ楽器としては強くありません。サンプルはShure SM57マイクで録音しています。きれいな音(ノイズのない音)ではありません。
Reaper用のRJS Sampling Suiteスクリプトコレクションは、サンプル作成時に欠かせない助けとなりました。これらのオートメーションツールについては、私のYouTubeチャンネルで詳しく紹介しています。
Decent Sampler版のインストゥルメントについて。オリジナルのライブラリはKontaktのスクリプト・エンジンに大きく依存しているため、Decent Sampler版を全く同じように動作させることは不可能です。DS版はKontakt版をアレンジしたもので、両者はレガート機能、キースイッチ、サウンドオプションが異なっています。(詳しくは’readme.txt’をお読みください)。
ダウンロード
ダウンロードにはPianobookのアカウントが必要です。
ダウンロードボタンが表示されるので、「Decent Sampler」をクリック
これでダウンロードが始まります。
インストール
インストールするには「Decent Sampler」が必要です。
「Decent Sampler」のインストール終わっている前提での解説です。
ダウンロードしたファイルを解凍します。
中にKontak版とDecent Sampler版両方入っています。
「Decent Sampler」を開き、右上の「FILE…」から「Show Sample Folder…」をクリックします。
フォルダが開いたらこの中に解凍した中の「RJS LoFi Nylon (DS)」をドラッグアンドドロップします。
そして次にもう片方の「RJS LoFi Nylon」フォルダの中にある「RJS LoFi Nylon Samples」を「RJS LoFi Nylon (DS)」の中にドラッグアンドドロップします。
以下の様な状態です。
これでインストールが完了です。
プリセットの選択画面が出ますのでどちらかを選択します。
Monophonicは単音なので、通常は下の無印です。
まとめ
「Decent Sampler」良いですね。
ちょっと変わった音源が多いので、ありふれた音からの脱却が出来ます。
扱い辛い音源もあるので、上手く使うにはその分、技術も必要になりそうです。
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