PseudoStereoのコンププラグインCompressor Classic OLDの紹介
今日もPseudoStereoさんのプラグインのご紹介です。
Compressor Classic OLDは多分以前ProTools用で出ていたChandler EMI TG12413をベースにしているんではないかと思います。
以前ご紹介したCompressor Classic OLD 2Mとパラメータがそっくりですが、位相反転して試した感じだと完全一致はしないので、何らかしらの内部処理が異なっているようです。
Compressor Classic OLDの方がシンプルでさっと使えるメリットがありますので、使い分けが出来ると思います。
音デモ
適当にパラメータを動かして動画にしてみました。
使うノブが少ないのと、すぐ音の変化が聴いて判るので、とても使い易いです。
ゲインマッチしています。
なお「CLASSIC OLD」ボタンでGUIの色が変わりますが、音の変化は一切ありませんでした。
(位相逆転して確認しました)
概要
オーディオミキシングプラグイン
とても簡単に設定できるダイナミックプロセッシングユニットです。
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、コメントの「Show more」をクリック
概要するOSのリンクをクリックします。
(基本Winの場合は通常一番上)
GoogleDriveに遷移するので、右上のダウンロードボタンをクリックします。
これでダウンロードが始まります。
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍するとVST2版とVST3版それぞれ格納されています。
大体の方はVST3版(Compression Classic OLD_v 1,0_WIN_VST3 x64 (Yuri Semenov).zip)を解凍します。
中の「Compression Classic OLD」フォルダのみを以下のVST3フォルダに入れます。
C:\Program Files\Common Files\VST3
今回はプリセットはありません。
まとめ
PseudoStereoさんどのプラグインも素晴らしいです。
GUIもカッコいいけど作り過ぎておらず、GPU負荷が少ない点も重要なポイントだと思います。
このデベロッパーさんも今後が非常に楽しみなので新作が出たらいち早く取り上げていこうと思います。
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