Meatbeatsの80sのサンプラーから作られたROMpler音源Micro Keysの紹介
Meatbeatsさんと言えば、以前Orbhitsをご紹介したデベロッパーさんです。
サンプラーはRolandのsシリーズでしょうか。
Micro Keysはループも設定してあり、長い音を弾いても途切れません。
(最近の音源ではまずありませんが、昔の音源だと普通にそんな事もありました)
音デモ
プリセットを鳴らしてみました。
いいですね~最近の音源には無い良さがあります。
概要
90年代のラックマウントサンプラーから32の本物のROMplerパッチ。Micro Keysは4台のエレクトリック・ピアノ、2台のアコースティック・ピアノ、2台のオルガン、8本のストリングス、10台のシンセサイザー、6台のベース、ボーナスとしてテナーサックスが入っています。
クラシックなハウスとガレージの雰囲気があり、Micro Pianoを完璧に補完しています。
Masters At Work, Marc ‘MK’ Kinchen, Kerri Chandler, Wayne Gardiner, Tommy Musto, Victor Simonelli, Aaron Smith, Terry Hunter, John Ciafone, Lem Springsteen などの時代を超えた作品からインスパイアされたものである。
アタック、リリース、フィルター(ローパス、ハイパス)、モジュレーション(ピッチ、パン、ボリューム)のデプス、スピード、パン、ビンテージ・リバーブなどのコントロールが可能です。
Micro KeysはCPU負荷が低いので、複数のインスタンスをレイヤーして厚みのあるサウンドを作ることも簡単です。
互換性 Mac 10.14/10.15/11/12用のVST/VST3/AU、Windows 8.1/10/11用のVST/VST3。
プリセットリスト
KEY
01 CRYSTAL – クリスタルFMデジタルピアノ
02 ELECTRO – Wurly エレクトリック・ピアノ
03 ROADIES – ローディー・エレクトリック・ピアノ
04 SUPREME – レイヤーエレクトリックピアノ
05 JAZZDEN – メローなアコースティック・ピアノ
06 PIANSTR – ブライトなピアノとストリングスパッド
07 FASTORG – 高速回転するクラシック・オルガン
08 SLOWORG – クラシックなオルガンにスローなロータリーを加えたものSTRING
09 FULLSTR – フルで暖かいストリング・セクション
10 SMALSTR – スモール・ストリング・セクション
11 SWELSTR – スロー・アタックのウォームなストリングス
12 TRONSTR – ヴィンテージ・テープループ・ストリングス
13 PIZZSTR – プラックド・ストリングス・セクション
14 ATAKSTR – 高速で短いストリングス・アタック
15 MARCAT1 – フル・マルカート・ストリング・スタブ
16 MARCAT2 – 細いマルカート・ストリング・スタブSYNTH
17 BECKONS – スローでウォームなシンセ・パッド
18 PHAT90S – 厚いノコギリ波ポリ・シンセ
19 EXPRESS – スロー・アタック・ポリ・シンセ
20 VECTORS – シンセ・ストリング・ハイブリッド
21 FANTASY – ベル・アタック・シンセ・パッド
22 SYCHOIR – ヴィンテージ・デジタル・クワイア・パッド
23 HARMONY – メローでエアリーなシンセパッド
24 BOTTLED – ブローン・ボトル・シンセ・パッド
25 TROPICS – トロピカル・レイヤー・シンセ・パッド
26 AMBIENT – アンビエント・シンセ・エフェクト・パッドBASS
27 DARKBAS – ダーク・ハウス・ベース
28 DEEPBAS – ディープ・サブ・ベース
29 HOUSE90 – 90年代ハウス・ベース
30 RESOBAS – レゾナント・アシッド・ベース
31 CHAPSTK – エレクトリック・ベース・ギター
32 UPRIGHT – アップライト・コントラバスボーナス
33 TENOSAX – テナー・サックス
ダウンロード
ダウンロードはメールアドレスが必要です。
上記リンクから遷移し、価格入力して「これ欲しいです!」をクリックします。
メールアドレスを入力して「手に入れる」をクリック
「コンテンツを表示する」をするとダウンロードリンクが表示されます。
インストール
ダウンロードしたファイルを解凍します。
音源ファイルが入ったフォルダ「Micro Keys.instruments」はプラグインと同じフォルダに入れます。
Winの場合はVST3をインストールすれば良いかと思います。
インストールは以下のファイルとフォルダをVST3フォルダに入れれば完了です。
・「Micro Keys.vst3」ファイル
・「Micro Keys.instruments」フォルダ
C:\Program Files\Common Files\VST3
まとめ
シンプルで使い易く、音も最近の音源には無い音があって良いです。
今後のリリースにも注目です。
なおMicro Pianoも無料で入手可能です。
コメント