概要
Chillout with Beats の yosi です。
NativeInstsumentsからSUPER 8がリリースされました。
古き良きシンセの音を現代にといったコンセプトのようです。
SUPER 8
GUIを見ると判るのですが、かなり自社のハードウェアを意識した作りになっています。
勝手な予想ですが、KOMPLETE KONTROL M32やその後継機にバンドルされるんじゃないかと。
かなり判り易い作りになっているので、初心者がシンセを理解するのにぴったりという印象です。
価格は結構安いです。多分ですが、夏のセールで半額とか年末のセールで半額になると思います。
価格 | ¥8,780 |
プリセット数 | 350+ |
タイプ | REAKTOR Instrument(Reaktor6又はReaktor6 Playerが必要) |
Demo版の利用方法
Demo版があり、簡単に試せます。
ただ、試した感じだとプリセットをドラッグするとMaschineがフリーズしたので、不具合があるかもしれません。
制限は一回の起動につき30分までの利用と、DAW等からのリコール(保存したソングからの起動)はdisable状態で起動(要リロード)します。
Super 8のサイトで「DEMO」をクリックします。
以下の画面でメールアドレスを入れるとメールアドレス宛にダウンロードリンクが送られてきます。
ダウンロードすると馴染みのない拡張子で何?って思いましたが、ダブルクリックすると勝手にマウントされて、インストーラが出てきます。
インストールが完了しMaschineを起動すると勝手にSuper 8を認識していました。この辺は流石ですね。
うれしい機能
パラメータロック機能
プラグインシンセで今後デフォルトで付くんじゃないかと思うロック機能。
ロックしておくとプリセットを変えても設定がそのまま残ります。
地味にうれしい機能です。
FLStudioのFLEXにも搭載されていますが、便利過ぎですからね。
(気のせいかDemo版だとロックしていてもプリセットを変更すると普通にパラメータ変わるんですよね・・・Demo版だからですよね)
タッチストリップ
標準でタッチストップがGUIに表示されているのはちょっとテンション上がります。
まとめ
操作性が良く、NativeInstsumentsのハードウェアとの親和性も抜群ですので、自分で音を作ったり、初心者がシンセを理解するのにはとても良いと思います。
ただ、来月にもMassive Xが発売されるのともうすぐサマーセールが始まる事を考えるとまだ
購入はしない方がよいでしょう。
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