概要
Chillout with Beats の yosi です。
メルカリとかヤフオクでVSTプラグイン売っているの見かけますよね。
買った後に後悔しないように参考にして頂ければ幸いです。
販売されているVSTプラグイン
まず大きく分けると2つに分類できます。
1つは海賊版や不正コピーで犯罪に該当するケース。
2つ目は購入したが、不要なのでライセンスを販売するケース。
1つずつ見ていきます。
海賊版や不正コピー
これは駄目なやつで、ヤフオクに昔からあるやつですね。
明らかに価格が安く、複数のプラグインがバンドルされていたり、おまけと称して多くのプラグインが付いてきます。
音楽でお金を得ている場合は犯罪となりますので注意が必要です。
趣味として購入する場合は犯罪にはなりませんが、やめておいた方がいいでしょう。
ウィルス、マルウェア等何が入っているか判らない為、リスクを背負う事になります。
購入したが、不要なのでライセンスを譲渡
このパターンでも2種類あります。
1つずつ解説していきます。
1.登録前の譲渡 2.登録後の譲渡
登録前の譲渡
こちらは全く問題ありません。
登録前なので、新品と同様です。
気を付ける点は、殆どの場合、バージョンが古いと最新版へのアップデートに費用が掛かります。
古いバージョンの場合はアップデート費用をしっかり確認してから購入しましょう。
登録後の譲渡
譲渡出来ないライセンスが存在が存在します。
また、譲渡出来る場合、大体のメーカーはライセンス移行料が掛かります。
ヤフオク、メルカリでライセンス移行料について説明が記載されていない場合は、どちらが負担するかちゃんと決めてから購入すべきです。
簡単ですが、幾つか記載しておきます。
ImageLine
ライセンス移行 不可
LifeTimeアップデートがある為ですね。
NativeInstsuments
ライセンス移行料 無料
太っ腹です。
Spectrasonics
ライセンス移行 ケースバイケース※
ライセンス移行料 $50
※殆ど出来ないと考えるべき。ポリシーを読む限り余程の事情が無いと出来ない感じです。
Waves
ライセンス移行料 定価の5% 又は10$のどちらか高い方
ただしどんなに高くても150$
WUPが有効でないと譲渡不可
まとめ
正規品の未登録ライセンスであれば買って良いと言えます。
登録済みに関しては、NativeInstsumentsは大丈夫。
Spectrasonics、Wavesは避けるべき。
下手をするとアップデートが出来ない可能性もあります。
たまにアカウントごと売ったり、共有しようとしている人もいますが、それを買うのはやめましょう。
少しの間は良いでしょうが、アップデートやデベロッパーがポリシー変更をした時に揉める事になります。
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