FLStudioのNativeプラグインをMIDI outで鳴らす方法

2021 09 14 03h16 51 FL Studio
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FLStudioのNativeプラグインをMIDI outで鳴らす方法

ちょっとコメントで質問を貰ったので、記事にしました。

昨日の記事で「reMIDI 2」でハイハットのパターンをMIDI出力して、音源を鳴らす方法をご紹介しました。

質問としてはreMIDI 2のMIDI出力先をFLStudioのNativeプラグインに出来るかどうかという内容でした。

回答を先に書いてしまうと、FPCDrumpadであればPatcherを使う事で可能です。

「Sampler」では出来ないのか?と思われるかもしれませんが、「Patcher」がサポートしていない為、そもそも「Patcher」内に読み込めません。

「Sampler」の他にも「Fruity Granulizer」もサポートされていません。
(読み込むと以下の様なメッセージが表示されて読み込めません)

2023 08 13 13h51 34

と言う事で「FPC」を使って「MIDI out」をルーティングする方法を解説していきます。

 

事前準備

「reMIDI 2」の「Output port」を「0」に設定しておきます。
(番号はルーティング先と同じであれば何番でも問題無いです)

2021 09 14 02h51 32

PatcherとFPCの設定

まずPatcherを音源として読み込みます。

2021 09 14 02h48 35

「Patcher」の中に「FPC」を読みこみます。

2021 09 14 02h47 53

「From FL Studio」の上で右クリックから「Output」->「Event」->「MIDI port 0」をクリックします。

2021 09 14 02h52 53

すると「MIDI port 0」が出来ますので、このインプットと「FPC」を接続します。

動画を用意しました。

標準だとMIDIノートのマッピングが異なる(F#3ではない)ので、▼から「Layout」->「default」を選択するとハイハットがF#3になります。

2021 09 14 03h03 41

これで鳴るようになりました。

 

もしハイハットの音を自分のサンプルに置き換えたい場合は、一度▼から「Clear pad」をしてからサンプルをドラッグアンドドロップすれば出来ます。
(クリアーせずそのままドラッグアンドドロップするとレイヤーされる)

なお「Clear pad」するとMIDIマッピングの情報も変更します。

まとめ

FLのNativeプラグインも普通にMIDI outやinを割り当てられたら楽なんですけどね。

 

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