FLStudioの使い方 オートメーションを完全にリセットする方法

FL Studio
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FLStudioの使い方 オートメーションを完全にリセットする方法

管理人の yosi です。

オートメーション系でまとめて書こうかとも思ったのですが、検索性が下がるので、個別記事にします。

まずはリセット方法です。

オートメーションクリップを削除したのに勝手にパラメータが動いて困ったことはないですか?

FLStudioのオートメーションは他のDAWとかなり異なると思います。

理由は1つのパラメータに対して複数のオートメーションクリップを作る事が出来るからにつきます。

これはメリットでもありデメリットでもあります。
(個人的にはメリットの方が多いと思っています)

この記事は以下の内容でお送りします。

・オートメーションクリップを完全に削除する
・初期値を更新する

オートメーションクリップを完全に削除する

オートメーションクリップを普通に削除しても実は奥に設定が残っています。

影響が出るのは以下の様なケースです。

オートメーションクリップを設定した後、デフォルト値を変更すると再生の度にデフォルト値まで戻ってしまいます。

言葉だと判り辛いので動画を用意しました。

では早速解決方法をご紹介します。

 

オートメーションクリップを完全に削除する方法

 

方法はいたって簡単です。

ブラウザから「Current project」->「Initialized controls」を開きます。

この中にある対象イベントの上で右クリックから「Delete event」をクリック

動画も用意しました。

 

初期値を更新する

もう一つ初期値を更新する方法をご紹介します。

今回の問題はオートメーションクリップを削除しても初期値が書き込まれてしまう事で発生します。

そこで初期値を上書きしてしまえば、解決出来ます。

パラメータを変更したい値に変更し、右クリックから「Init song with this position」をクリックします。

動画を用意しました。

注意点は初期値を上書きしているので、別の値に変更しても初期値に戻ります。

もし変更の度に初期値の上書きが面倒な場合、1つ目で紹介している方法が良いです。

FLStudioの使い方 オートメーションを完全にリセットする方法まとめ

仕組みが判れば簡単なのですが、躓くとなかなか抜け出せないんですよね。

オートメーション系の記事をもう少し書きます。

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