DTM初心者がまずやるべきこと
Chillout with Beats の yosi です。
DTM始めるにあたりまずやる事ってどんなDAWを使うか決める所から始めると思います。
それについては以下の記事を参考にして下さい。

次に、DTM初心者が躓くのはどうやって自分が理想とする曲に近付ければ良いのか判らないという事だと思います。
例えばドラムのパターン。耳で聞いて真似しても全然思うようにならない。
パターンは真似出来たけど、音が全然違うとか。
シンセは同じコードを鳴らしているのに音の広がりや存在感が全然違うとか。
EDMやクラブミュージックというジャンルにおいてはこれらの悩みはFLStudioを使うと結構簡単に解決します。
では実際にどんなプロジェクトが入っているのか聴いてみて下さい。
もし気に入ったら次の手順のFLStudioの体験版をダウンロードしてみて下さい。
(体験版は当たり前ですが無料です)
もしあなたが既に他のDAWを使っていても体験版でそのエッセンスを得る事が出来ます。
FLStudioの体験版をダウンロードする
FLStudioをダウンロードしてインストールしましょう。
体験版とはいえ、殆ど機能制限がありません。
WAVやMP3でのエクスポートもできます。
出来ないのは保存したファイルが開けないだけです。
もしインストール方法が判らない場合は以下の記事を参考にして下さい。
デモプロジェクトを聴いて分析して真似る
先ほど聴いてもらった曲を実際にFLStudioから開いてみましょう。
場所はFLStudio20がインストールされているフォルダ内にある「Date\Demo projects\」の中に以下のファイルがあります。
素晴らしいのはその音の殆どがFLStudio内蔵のシンセやエフェクトで作られている事です。
使い方も判らないと分析も出来ませんので少し解説します。
冒頭シンセリフ
驚きなのが一番最初パッドの音とその後のリズムを刻むシンセ音が同じという事です。
まずこのリフはSytrusというFLStudio付属のシンセです。
このシンセはミキサー15に出力されています。
ミキサー15を見てみると下図の赤枠のノブが有効になっています。
これはミキサー15と同じオーディオを17、18、19にも送りますとという事です。
冒頭部分のパッドの音はミキサー19にエフェクトを掛けて作られています。
まずフェードインにはFruty Balanceが使われています。
次にパッドが終わる所でミュートし、リズムを刻むシンセ音が入ってきます。
Sytrusのフィルターを徐々に開けてこもった音から明るい音へ変化を出しています。
体験版でもすべてのシンセやエフェクトは使えますので、自分でパラメータを変更したり、リフを作って書き出したりという事が自由に出来ます。
DTM初心者がまずやるべきことのまとめ
DTM初心者が上達に時間が掛かるのは結果に辿り着く為の、経過が判らない(再現出来ない)からだと思います。
まとめます。
・FLStudioにはプロが作ったプロジェクトが同梱されている
・体験版でもプロジェクトは開け学ぶ事が出来る
カッコいい音があって、これを作りたいと思っても、作り方が分かりません。
たとえYoutube等を見て分かったとしても有料のプラグインを必要としているとそれを買う所から始めなくてはなりません。
FLStudioにはデモプロジェクトが豊富に収録されていますので、納得してから購入すればいいのです。
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