Soviet PIF SynthはDecent Samplerで使えるライブラリです。
Decent Samplerについては以下の記事を参考にしてください。
動画でシンセの購入からそのシンセの背景を調べて解説しているのがとても面白いです
このSoviet PIF SynthはウクライナのRomnyという所で子供向けに作られたアナログシンセをサンプリングして作られました。
アナログシンセを子供向けに作ってしまうというのが面白いですね。
動画のコンテンツとしつつ、Decent Samplerのライブラリとして無料配布しています。
結構太い音がします。
概要
ソビエト時代の子供用シンセサイザーの生のアナログ波形。
このライブラリは、無料のプレイヤープラグイン「Decent Sampler」と連動しています。無料ダウンロードはこちらから。
歴史的な情報
これらのPifシンセは子供のために設計されました。1989年から1993年にかけて、ウクライナのРомныという都市で生産されました。Роменский завод АТСという工場では、産業用電話機器を専門に製造していましたが、このシンセサイザーを含むいくつかのコンシューマー製品も製造されていました。
ダウンロード
ダウンロード方法は2種類あります。
Decent Samplerからダウンロード
ダウンロードは「Decent Sampler」からの方が楽です。
「Decent Sampler」を起動して、「SAMPLE STORE」の「Soviet PIF Synth」をクリックします。
確認を聞かれますので、「GET」をクリックするとダウンロードが始まります。
ウェブサイトからダウンロード
ウェブサイトからダウンロードするには名前とメールアドレスの登録が必要です。
上記リンクより遷移し、「Download Now」をクリック
氏名とメールアドレスを入力し、「Submit & Download」をクリックします。
(メーリングリストの登録を希望する場合はチェックボックスにチェックを入れます)
これでダウンロードが開始します。
音色の追加方法
ダウンロードしたら解凍して出てきたフォルダをまるごと「Decent Sampler」で設定しているフォルダに入れてスキャンすれば認識してくれます。
フォルダの確認方法
フォルダの場所の確認は「Decent Sampler」の右上「FILE…」をクリックして表示される「Preferences…」をクリックします。
「Sample Library Locaton:」にパスが表示されています。
音源のスキャン方法
スキャンは「Decent Sampler」の右上「FILE…」をクリックして表示される「Rescan Libraries」をクリックします。
スキャンをしたら画面上部の「BROWSE」をクリックします。
これで追加した音源が表示されているかと思います。
まとめ
サンプリングした楽器の背景までYoutubeで解説されているのは面白いですね。
他にも色々な無料音源、有料音源がリリースされていますので、是非チェックしてみて下さい。
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