まだベータ版(Ver.00.02)ですが、今後も含め面白そうなのでご紹介です。
ttm008(Guitar A)は独自の波形合成エンジンによってギターサウンドを作る事が出来ます。
リアルではありませんが、他では出ない音が出ます。
オフィシャルページに日本語の解説もあるので、開発者さんは日本の方のようです。
鳴らしてみました。
高音を上げると使い易い音になると思います。
あとアンプ系のプラグインとの相性も良いと思います。
最初バイパスしてあとからエフェクトを追加した音です。
エフェクトはOTTとMTurboAmp、Snap Heapです。
ドラムとベースを足して、リバーブ(MTurboReverb)を足しました。
概要
ttm008は独自の波形合成エンジンとモジュレーション機構を搭載したギター音源です。ttm002の音声合成エンジンをベースにしてギターに最適化しています。
厳選された3つのパラメータを調整することでシンプルな操作で任意の音色を得ることができます。
最終的な音色調整のために、ハイパスフィルター、ローパスフィルターが備わっています。
サンプリング音源のように本物の楽器に近づけるよりも、豊かな倍音を生かした印象的な音が得られるように設計されています。
対応フォーマット
VST2(32bit/64bit)
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、「ここからダウンロード」をクリック
右上のダウンロードアイコンをクリックするとダウンロードが始まります。
インストール
解凍すると中にVST2のDLLファイルが32bitと64bitがあります。
32bitを使っている方は稀だとおもいますので、64bitのDLLファイル(ttm008_x64.dll)をVST2のPathに入れます。
VST2のフォルダは大体は以下のうちのどれかです。
C:Program FilesVSTPlugIns
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥VSTPlugins
C¥ProgramFiles¥Steinberg¥Cubase¥VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\VST2
C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2
まとめ
TTM WorksさんはVST2のSDKから最低限をそのまま使いそれ以外はご自分で勉強しながら作られているそうです。
ttm008(Guitar A)はまだベータ版なので、今後の活動が楽しみですね。
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