BPBさんの所でClark AudioさんのTexturesが無料という情報が出ていたのでご紹介です。
オフィシャルに告知等は無いので、BPBさんとの連動企画なのかもしれません。
元が有料だったので期待してたのですが、ちょっと期待はずれでした。
というのもこのTexturesノイズを重ねるだけで原音は変わりません。
フィルターが内蔵していますが、ノイズにのみ働きます。(原音は一切影響しない)
こんな感じです。
ただノイズの収録数は多いので、手持ちが少ない方はもらっておきたいです。
工夫次第ですが、PatcherとSnapheapを使うとこんな感じにできます。
概要
ホコリ、レコードの音、メカニカルノイズ、テープノイズ、自然環境などをあなたの音に重ねてみてください。サンプルは私たちのサンプルレーベルKits Kreme Audioによって作成されました。
ダウンロードはメールアドレスのみで出来ます。
上記リンクより遷移し、一番下の方の「Clark Audio Textures 」をクリックします。
「DOWNLOAD NOW」ボタンをクリックします。
ポップアップで以下の画面が表示されるので、メールアドレスを入れて「Download」をクリックします。
少しするとメールにダウンロードリンクが記載されて送られてきます。
メールの件名は以下です。
Textures Plugin [FREE DOWNLOAD]
メール本文にOS毎のダウンロードリンクが記載されています。
インストール
インストールは解凍したフォルダ内にあるインストーラを実行して終わりです。
VST3版がインストールされます。
もしVST2をインストールしたい場合は、解凍したフォルダの「VST2」フォルダの中の「Textures.dll」を以下のPathに入れる必要があります。
C:\Program Files\Common Files\VST
VST2版は先にVST3版をインストールしておく必要があります。
Tips
「Patcher」と「Snap Heap」を使う方法を少しだけ解説しておきます。
ポイントは「ENV 1」で「Gain」をモジュレートする所です。
モジュレートの設定で逆方向にモジュレートすることで、入力に対して、Gainを下げる事が出来ます。
動画を用意しました。
あとは適当なコンプで一体感を出せばOKです。
ここではAnalog ObsessionさんのSPECOMPを使ってみました。
まとめ
無料なので良いですが、$39だったらもう少し機能が欲しいかなと言う感じです。
収録ノイズ数は多いのと使いやすい音があるので、使い方次第という感じです。
なお「NoiseShaper」があれば「Snap Heap」無くても同様の事が出来ます。
「NoiseShaper」だとノイズの種類、大きさ、掛かり具合等かなり細かく設定出来ます。
(動画では変更していませんが、アタック、リリース等も調整可)
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