【2020年版】海外のサイトで人気がある無料のエフェクト【KeroVee】
Chillout with Beats管理人 の yosi です。
最初に書いておきますが、KeroVeeはWin32bitのみです。
プラグインの紹介してくれるブログとか結構あるのですが、音付けてよ!って激しく思うんですよね。(そんな不満からこのブログではほぼ全てで音や動画を付けています)
第4回目はg200kgさんのKeroVeeです。(これも日本の方です)
これまた古いのですが、未だに人気があります。
と言うのも簡単にケロケロボイスが作れます。
使ってみて思ったのですが、無料でこれって凄いですね。
KeroVeeの概要
オフィシャルに日本語の解説がしっかりあります。
KeroVeeはピッチ補正プラグインです。VSTエフェクトですので、CubaseやSonarなどのVSTに対応したアプリで使用します。
いわゆる「オートチューン」エフェクト(パフュームのあれ、と言えばわかりますか?)にフォーカスしていますが、最新版のver. 1.60では自然な音程補正への対応も強化しました。
ピッチ補正出力にトランスポーズをかけた出力が2系統あり、元音のバイパスを含めてそれぞれミックスできますので、コーラス(いわゆるChorusエフェクトとは異なる実際に重ね録りしたようなコーラス)エフェクトがかけられます。
フォルマント補正機能を持っていますので、男声<=>女声の変換にも使用できます。
・KeroVeeを動かすにはSSE2対応のCPUが必要です。最近のPCなら問題ありません。
・単にボイスチェンジャーとして使いたいという場合は姉妹品RoVeeもあります
・AudacityでKeroVeeを使う場合はこちらの記事も参考にしてください
KeroVeeのデモ音源
凄いですね。
通すだけで簡単にケロケロボイスが作れますし、MIDIで制御も可能です。
MIDIでコントロールするとこんな感じに出来ます。
【2020年版】海外のサイトで人気がある無料のエフェクト 【KeroVee】まとめ
32bitしかありませんが、人気があるのは頷けます。
簡単にケロケロボイスが作れるしハモリもいけます。
(複数起動してMIDIをそれぞれ送る)
しかし32bitも気にせず使えるFLStudioはほんと素晴らしい。
他のDAWでもブリッジを買えば(確か2千円位)使えるので、お金掛けたくないという人はブリッジ買ってしまった方が結果的に安上がりだと思います。
Maschine用にブリッジ欲しいからその辺の記事も書こうかな。(需要あるかなー?)
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