SuperflyDSPのレコードの質感を加えるプラグインLost-Vinylsの紹介
今日はSuperflyDSPさんのレコードのノイズをLo-Fi系のプラグインLost-Vinylsのご紹介です。
SuperflyDSPさんと言えば他にも色々無料プラグインをリリースしています。
これまた中々良いです。
音デモ
シンセ音に掛けてみました。
そのままだとずっとノイズが鳴ってしまうので、こういう時はノイズゲートでノイズが鳴らないようにすると良いです。
そしてこんな時に丁度良いのが、「kHs Gate」です。
「kHs Gate」はKilohearts Essentialsに入っています。
こんな感じです。
音色によって「Hold」や「Release」をコントロールすれば余韻を調整出来ます。
概要
LoFiエフェクトは、ヴィンテージ、またはオールドスクールなサウンドを得ることができます。ここでは、古典的なビニールの背景のスクラッチノイズなどを得ることができます。Lost-vinylsは、最先端のディストーションアルゴリズムであなたのサウンドを個性的に形作ります。プラグインは主に楽器(ギター、ボーカル、キーボードなど)に使用できますが、ドラムキットやスタックコードトラックのようなステムトラックにも使用できます。
アナログハードウェアの特性として、入力信号の振幅が大きいと高調波歪みが大きくなることを知っておいてください。レコード盤のボタンは主に周波数帯域に影響を及ぼします。
アーティファクトはグリッチを加え、歪みを増加させます。
Depthはテープ効果を増加させます。
レートはフラッターの周波数を増加させます。
Crunchボタンは、より調和的な歪みを追加します。
Mix エフェクトは、ドライ音とエフェクト音をミックスし、コーラスのような効果を得ることができます。
Noiseスライダーでノイズの音量を上げることができます。
Stereoモードは、シンセのリードやエレクトリックキーボードに効果的なワイドステレオを追加します。機能
- リサイズ可能なGUI
- 強力なアンチエイリアスアルゴリズム
- 低CPU消費
- クロスプラットフォーム
- プリセット内蔵
互換性
- 対応OS:Windows 7/8/10/11 – Linux 64bit – MacOs (Intelのみ)
- プラグインフォーマット VST3 – AudioUnit
- オーディオホストバッファサイズ : [64、128、256、512、1024、2048]。
- サンプリング周波数:[44.1KHz ; 192KHz]
ダウンロード
ダウンロードは登録不要で出来ます。
上記リンクより遷移し、「SuperflyDSP」を下図の赤枠にコピペして「VALIDER」をクリックします。
これでダウンロードページに移動します。
フランス語でパスワード保護してありますと書かれているのですが、インスタバイオにパスワードが記載されています。
インストール
Winの場合、ダウンロードしたファイルを解凍すると「Lost-Vinyls.vst3」が入っています。
「Lost-Vinyls.vst3」を以下のPathに入れるだけでOKです。
C:\Program Files\Common Files\VST3
まとめ
ノイズの種類が4つあるのがかなり良いです。
結構レコードノイズを付加するプラグインはありますが、種類が少ない事が多いです。
あとSuperflyDSPさんのプラグインは以前から思っていたのですが、バッファサイズを変えると不安定になります。
結構FL Studioが落ちました。
そしてバッファサイズを変えてSongファイルを保存すると同じバッファサイズしないとSongファイルを開けなくなります。
結構注意して使う必要があります。
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