【無料】マルチエフェクトBrandulator 2.0の紹介(Winのみ)
なんか見た目からちょっと試していなかったんですが、動画を見たら結構良いので紹介する事にしました。
鳴らしてみました。
ステップシーケンサでエフェクトの種類や掛かり具合のコントロールを行います。
Brandulatorの概要
フリーウェアのVSTプラグインBrandulatorは、コムフィルター、トランスゲート、ボコーダー、ワウワウ、様々なタイプのモジュレーション(コーラス、フランジャー、フェイザー、リングなど)など、非常に興味深い組み合わせの効果を得ることができる複雑なサウンドプロセッサーです。このプラグインの機能は、元の信号を作曲のテンポに合わせて一定の間隔に分割し、それぞれに特定の種類の処理を適用することにあります。
このプラグインの機能を拡張するために、3つの個別チャンネルのサウンド処理があり、ボリュームとパンを調整できるので、リアルなステレオサウンドのイメージを作成することができます。各チャンネルには、ステップと呼ばれるモード/キーコントロールが16組用意されています。ステップのパラメーターは、個別に設定することも、グループ方式で設定することも可能です。また、プラグインのデータベースには約300種類の音階が登録されているので、必要な和声法に合わせて、手動と自動の両方で行うことができます。
Brandulatorの使い方
各ステップの色がエフェクトの種類でクリックする度に変わります。
エフェクトの種類
ミュート。出力への信号が通らない。
フィルター/ゲート。信号は低周波用のMoogフィルターを通過します。カット周波数はC0~F#10の範囲の音程で与えられます。すべてのチャンネルのこのタイプのフィルターの品質係数は、Depth パラメーターによって制御されます。G10トーンが設定されている場合、信号は単にフィルターをバイパスします(これはトランスゲートで使用されます)。
Comb+。信号は、正のフィードバックを持つ櫛形フィルターを通過します。カット周波数は、C0 ~ G10 の範囲の音色で指定されます。すべてのチャンネルのこのタイプのフィルターのフィードバック値は、Depth パラメーターで制御されます。
Cmb-: 信号は、カット周波数がC0~G10の範囲の音調で指定される、負帰還のCombsフィルターを通過します。すべてのチャンネルのこのタイプのフィルターのフィードバック値は、Depthパラメーターで制御されます。
ボコーダー。信号は、キャリアとしてボコーダーの入力に渡されます。変調器として鋸歯状波発生器が使用され、その音色はC0~G10の範囲で指定されます。
リングモジュレータ 信号はリングモジュレータを通過します。モジュレータとして正弦波ジェネレータが使用され、その階調はC0~G10の範囲で指定されます。
[Ctrl] 、[Alt]、 [Shift]+クリックの役割
- [Ctrl]+クリック – すべてのチャネルステップで同じ値が指定されています。
- [Alt]+クリック – すべてのチャンネルで、同じステップで同じ値が設定されます。
- [Shift]+クリック – 現在のチャンネルのすべての音色がランダム化されます。
- [Ctrl + Alt]+クリック – すべてのチャンネルのすべてのステップで、同じ値が指定されます。
- [Shift + Alt]+クリック – 現在のチャンネルのすべての音色が、編集したステップの変更した半音の数だけシフトします。
これはちょっと判りませんでした。
その他
サイコロアイコンでランダマイズが出来ます。
音符のアイコンからスケールを指定出来ます。
【無料】マルチエフェクトBrandulator 2.0の紹介(Winのみ)まとめ
面白いですね~。
いわゆるglitchに似たタイプですが、パラメータをアナログシーケンサの様な方法で掛かり具合を調節出来るのは良いです。
あとスケールを指定出来るのはかなり良いです。
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