【無料】SoliderSoundのダブラープラグインS Doublerの紹介

S Doublerは、ボーカルや楽器のトラックに幅と奥行きを簡単に加えます。音の近接による心理音響効果を再現し、ミックスに真の立体感を生み出します。4つのダブリング・ボイスをバーチャルなサウンド・ステージに配置し、音楽のステレオ・イメージを作り上げます。

使用例
個々のトラックやミックス全体に厚みと幅を加える。

ボーカルに豊かさと存在感を加える。

ギター、シンセ、キーボードサウンドの存在感を高め、より広がりのあるサウンドに。

モノラル音源からステレオ信号を作成。

コーラスやアンサンブル・エフェクトのサウンドをシミュレート。

ライブ・パフォーマンス全体のサウンドを向上させ、リスナーをより魅力的にする。

高速で効果的
S Doublerは、サウンドを微妙に強調したい場合でも、大胆なステレオ・エフェクトを作成したい場合でも、サウンドをあなたの仕様に合わせて調整できる柔軟性を提供します。

臨場感や深みが必要なボーカル・トラックでも、インストゥルメンタルのアレンジに立体感を加えたい場合でも、S Doublerはミックスを次のレベルに引き上げるために必要なツールを提供します。革新的な機能と直感的なデザインで、プロデューサーやエンジニアのツールキットに欠かせない存在です。

特徴
広がり
ダブリング効果の全体的なステレオ幅をコントロールします。Spread “値が高いほど、パン幅が広くなり、ダブラーボイス間のバリエーションが強くなります。

距離
ダブラー音色の距離感をコントロールします。S Doublerは、リアルな奥行き感をシミュレートするために、多くの物理的効果をモデル化しています。

ドライシグナルを有効にする
S Doublerをセンドで使用する場合、元のオーディオをミュートします。ドライ信号出力を有効にすると、S Doublerはダブラーボイスにトランジェントベースのダッキングを適用します。

トーン
このパラメーターは、ダブラーボイスに適用されるティルトEQをコントロールし、そのキャラクターを形作ることができます。

周波数範囲
ダブリング効果を希望のレンジに制限します。このコントロールを使って、S Doubler のステレオ拡声効果をトラックの一部だけに集中させることができます。

レベル
Level’ パラメーターは、元の信号に影響を与えずに、ダブラー音色の音量をコントロールします。

内蔵オン/オフ
プラグインに内蔵されたオン/オフスイッチは、オートメーション処理に特に便利で、サウンドのクリックを避けることができます。

アンドゥ/リドゥ
UndoとRedoオプションがプラグインに内蔵されているので、設定値を失う心配がありません。

ミッド/サイド・プロセッシング
ステレオトラックのミッドとサイドの周波数間でプラグインの効果をバランスさせます。

スケーラブルなGUI
GUIのスケールは80%から150%まで可能で、どのようなモニター画面サイズでもプラグインをきれいに表示することができます。

システム要件

オペレーティングシステム
Windows Windows 7以上

Mac: macOS High Sierra (10.13)以上。
インテル、M1 & M2チップ

プラグインフォーマット
VST、VST3、AU、AAX

32ビットおよび64ビット

フォーマット

OS	32bit	64bit
mac	AAX,AU,VST3	AAX,AU,VST3
Win	AAX,VST2,VST3	AAX,VST2,VST3

S Doublerのダウンロード

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S Doublerのインストール

ダウンロードしたファイルを解凍するとインストーラーが出てきますので、実行します。

基本的にデフォルトでインストールし、不要なフォーマットを入れたく無い方は以下の様にPresetsとVST3(64-bit)だけチェックすればOKです。（Protoolsお使いの方はAAXにチェック）